婚活の基本！プロフィールで結婚相手を見つけるには？

婚活ブログ

HOME ≫ ブログ一覧 ≫ 婚活の基本！プロフィールで結婚相手を見つけるには？

婚活！男塾婚活全般婚活ノウハウ 2022年4月26日

大阪結婚相談所perid♡t（ペリドット）　村上利治です。

結婚相談所で婚活を成功させるには？どうしたら良いのでしょう。ペリドットのように、システム（アプリ検索）以外に仲人が会員様のニーズを知った上でご紹介するという、昔ながらのマッチング型式は、少なくなってきましたね。

今回は、ペリドットが得意としている仲人紹介サービスのお話では無く、殆どの結婚相談所でのサービスのひとつ、『システム（アプリ）を介してお相手を検索する方法』でのお話です。

現在、どの連盟（IBJ・BIU・JBA・仲人協会他）に限らず多くの結婚相談所では、アプリをダウンロードして、ご自身でプロフィール検索からお相手を選んで申し込みしたり、相手から申し込まれたりしながら、自分と合う人を見つけてお見合いに進むという手法を取ることが一般的で、まずお見合いまで進めるかが肝心です。

でも実際はというと、これがなかなか簡単ではありません。何故かというと、最初にプロフィールが見えてしまうと、ついつい容姿・年齢・年収・学歴・趣味といったスペックばかりに目が向いてしまう人が多いからです。

しかし、スペックがあなたの理想だからといって一方的にお申込みを続けていても、相手の希望も当然あるのでマッチングしなければ何もなりません。

実は、【理想の人】と【自分に合う人】が一致するとは限らないのです。掲げた理想の人との出会いが叶うのは、実際は一部の人だけと思った方がいいでしょう。

だから「理想の人より自分に合う人を探す！」と早めに軌道修正しなければ、「結婚」という目的が「自分の理想の人に会う」ことにすり替わり、婚活が暗礁に乗り上げてしまう可能性もあります。

そこで今回は、プロフィール検索する段階で「自分に合う人」を見つける為に役立つポイントを紹介してみたいと思いますが、チョット厳しい内容になっているかもしれませんので、「厳しいなぁ💦」とシンドクなったら決して無理して読まないようご注意ください（笑）。

■　プロフィールをみて「自分に合う人」と判断するには

❶　スペックが釣り合うかを考える

つい相手の容姿・年齢・学歴・年収等のスペックに目が行く人もいると思いますが、そこが自分の理想かどうかより、まず『釣り合うかどうか』で判断した方がマッチングはうまく行きます。仲人の経験則から、意外と自分の評価が高すぎる人、低すぎる人があまりにも多くいることを感じてしまいます。

例えば、イケメンや美女にアプローチするなら、厳しいようですがあなた自身もある程度【容姿】に自信と気を遣うことがないと難しいのです。

何故なら多くのイケメン＆美人は、相手に対しても美意識が高いことに加え、そのことを自負しています。「そんなことないですよ～」と言いつつ、確実に自分のことを分かっています。

もし、自分の容姿が「普通」か、それほど自信は無いと思うのであれば、相手にも容姿を求めない方がマッチングは優しいと言えます。

年齢も出来るだけ近い方が婚活の場合はマッチングが優しいです。年齢差は平均5歳程度、相当自分にスペックで自信のある人でも7～8歳に留めておいた方が婚活はスムーズです。ただし女性が年下男性を求める場合は、1～2歳程度が無難。ミドサーを過ぎて年齢を重ねるほど要求が増す傾向が強くなりますが、マッチング率は下がるという悪循環も目の当たりにします。

また、スペックの高い男性の多くが「理想の結婚相手」と思う女性とは、美人で若くて安全に子供が産める、性格の良い女性のことを指すことが殆ど。

そのため女性は年齢が高くなるにつれ、たとえ美人とはいえ同世代で見た目が良く、年収の高い男性とマッチングするとは限らなくなります。

このように、お互いのニーズやスペックのバランスが一致しそうかを仲人に相談しながら考えてみることが、自分に合う人を見つけるためには必要になって来ます。

②　共通点のある人を選ぶ

これは今まで恋愛経験が無い・少ない、異性とどう話をしたらいいのか分からない人にお勧めの選び方です。

ポイントとして、あなたの人生の経緯と共通点がある人は、『話をしやすい人』と思った方がイイでしょう。

ペリドットの会員様や私の婚活経験からも言えますが、共通点があると何となく気持ちがわかり心も開きやすく自己開示や話題も作りやすいのです。「何を話せば良いのか分からない」となることを防ぐことが出来ます。

例えば、

✅出身地や出身校が同じ、近い

✅家庭環境が似ている

✅仕事の経験や業種が似ている

✅好きなものが似ている

といったことに注目してみるといいでしょう。

または、相手の仕事や好きな事に関することが、自分の家族と似ているというのでもイイと思います。

プロフィールの中に「それ、共感できる」というものを見つけたら、会ってみる価値はあると思った方がご縁に繋がるかもしれません。

❸　趣味が合いそうな人を選ぶ

実際に結婚生活において、趣味が合う点というのはそれほど重要視することではないのかもしれません。こと、婚活においてはそれが言えると思います。

ただ、マッチングのしやすさと考えると「趣味が合うこと」を候補に検索しても良いでしょう。

それは、趣味が合えば話も合うし、楽しいお付き合いをイメージしやすいからです。相手が最低限条件をクリアしていれば、多くの人は「趣味が合う人」とは一度はお話してみたいと思うでしょうしね！！！

✅スポーツ好き

✅旅行好き

✅アニメ好き

✅音楽の趣味

✅ペット好き

など何でも構いません。好きなものや大切にしていることが似ている人を探してみてください。

稀にですが、同じ趣味でもお互いの拘りが強過ぎて衝突してしまうケースもありますが、それもまず会ってみなければわかりません。趣味は人となりを表すとも言われます。趣味の一致が結婚の決め手になった人は世の中に案外いるようです。

最終的に、お互いの趣味を尊重し合うこと、結婚後に何か一緒に始められる趣味が見つかればいいな、くらいが理想ではないでしょうか。

❹　相手のニーズも考える

これだけは言えるのですが【自分に合う人】とは、お互いのニーズが一致する人のことを言います。いくら自分が「こんな人がイイ」と思っても、相手が望んでくれないことには出会うまでにも至りませんし、結婚はお互いのニーズがイコールにならないと成立しないのです。

なので、アプローチする時は「自分が相手のニーズに合いそうか」を考慮して選んだ方がうまく行くことが多いと思います。これも一人で考えるより、担当仲人カウンセラーに相談しながら進めることをおススメします。

一番のコツは、女性の場合はミドサー以上であれば、出来るだけ同世代以上の年上男性に目を向けた方が婚活はスムーズ。色んな婚活ブログやＳＮＳでもご存じの通り、欧米人とは違い日本人男性はまだまだ、年下女性との結婚を望む人が多いからです。

男性の場合は、アラフォー以上であれば年下であっても比較的年齢差の小さい女性に目を向けること。「女性は多少年上でも大丈夫」という人もいますが、それでも同じタイプの男性だったとしたら年齢が近い男性を選びますし、多くの女性が比較的年齢の近い、価値観の合う男性を求めているからです。

それを前提に、条件に適う人や話が合いそうな人を探した方が、マッチング自体がうまく行く可能性が高まります。

❺　相手の環境に興味を持てるか

男女ともに言えるのですが、例えばお相手が家業を継ぐ人だとすると、自分もその仕事に興味があるか（持てるか）、といった視点で選ぶようにします。

結婚を期に、全く別の新しい人生にチャレンジしてもイイと思う人は、その視点で探すと更にマッチングの可能性が高まります。

今までとは違う環境に飛び込んだが、結果的に本来の能力を発揮でき人生がイキイキ輝く人もいます。その人を取り巻く環境に興味を持てるかどうかは、マッチングにはとても重要な要素。自分に合う人探しは【自分に合う環境探し】でもあるとも言えるのです。

■　玉砕する可能性大！こんな選び方に要注意

❶　手あたり次第にイケメン＆美人にアプローチ

仲人の経験則から言えるのは、一番上手く行かないパターンがプロフィール写真を見て手当たり次第に美男・美女ばかりにアプローチするやり方です。先述しましたが、イケメン＆美人は自分の評価が高く、相手にも同じように求めるので簡単にはいきませんし、婚活アプリなら簡単にやり取りまで進むこともありますが、恋活と婚活は全く目的が違うのです。

また、見た目でアプローチされることに嫌気が差す人もいて、釣り合う相手ならまだしも、そうでない場合は会うことすらしようとはしないのです。

どうしてもそこに拘りたいというのなら勿論それもアリですが、簡単には進まないことが多いことは心構えとして持つべきかと思います。

❷　子供が産めそうな年齢だけでアプローチ

ミドサー以上男子に多いのですが、子供が欲しいからと自分よりかなり若い女性にアプローチをする男性もいます。ただあまりに年齢差があるとお見合いにすら進展しない可能性が高いです。

それは、女性側だって同じ様に、子供を望んでいれば「１歳でも若い男性」と結ばれた方が授かりやすいからです。そして子供の父親になる人には、少しでも長く働いてくれることを望んでいます。

また、女性によっては「結局この人の目的は子供で、私のことは見た目がタイプ程度にしか考えていない」と残念に思う人もいます。

どんな女性も子供を望む以前に、【自分を一番大切にしてくれる人】を選びますのでご注意を。

❸　高スペックの男性ばかりにアプローチ

ひたすら高年収・高学歴の男性ばかりにアプローチする女性もいますが、これもイケメン＆美女のケースと同じで、そんな男性も条件が多く学歴・年齢・容姿を求めてくることが殆どです。

彼らは、これまで仕事に資格に勉強に力を注ぎこんできて、恋愛に興味を持てなかっただろうし時間もなく結婚は後回しにしてきた。だから今、婚活しています。あまり女性について学んでいないことも多いのですが、あまりにも希望条件と乖離している女性はまず選びません。

女性がドンピシャな好みのタイプならお見合いまでは成立しますが、そうでない限りは「会っても仕方がない」と判断されてしまうでしょう。婚活は【時間】が最も重要なことから、どうしても男性の方が時間的に余裕はあるので、女性は冷静に自分に合う相手と会っていくことを選択して欲しいと思います。

このように、容姿・年齢・学歴・収入などといったスペックだけを根拠にアプローチをしてしまうと、相手にもそれが伝わり会うところまで進まない可能性が高いです。