大阪結婚相談所perid♡t(ペリドット) 村上利治です。
元号が令和に代わり早3年!今年も残すところ僅かとなりました。
独身男女の皆さんが婚活を始められ、結婚を考えるとなると「令和婚」をすることになりますね。「出来れば、今年中に成婚を手に入れたい!」と期待している方もいるでしょう。
ところで、これからの結婚事情は、どうなって行くのか一緒に考えてみませんか?
■ 「昔ながらの結婚観」を改革した平成時代
約30年間の平成時代では、とくに女性の結婚観が大きく変わった時代だったように思います。
女性達は、やっと人生の選択肢が増え、「自分らしい生き方」を選択する女性が増えました。その結果「働くことができれば生涯独身でもいいかな?」と思う人も珍しくなくなったのです。
一方で、結婚を望む女性たちの価値観にも変化が現れてきました。現代では、多くの女性が職に就いているため、「収入が分担なら、家事や子育ても分担したい」と、プライベートにも男女平等を求めるようになったのです。
それに対し男性はと言うと、時代の変化に付いて行ける人と、古い価値観(家事や子育ては女性がするもの)のまま手放せない人に分かれてしまったように思います。
また、最近では経済や情勢の不安などが元で、「結婚はリスク」と考える男性も増えてしまいました。
そして女性にも似たような現象が……。「結婚で苦労したくない」と思う人が多くなり、その分、男性に対して理想が高くなり、現実と乖離し過ぎてしまったように思います。
このように平成は、【良き時代の結婚の常識】をリセットする時代でもあったのです。皆それぞれに過去を反面教師にして、様々なリスクヘッジをした時代でした。
■ 令和は「結婚の良さ」を見直す時代
しかし、令和時代に入りここで見直すべきこともあると思います。それは、安易に『結婚は幸せでないかもしれない』と考えてしまうことへの「危険性」に気付くこと。
結婚は、言わずもがな他人同士が家族となり、多くの愛情を育てて経験する貴重な制度です。実際に、家族となったからこそ得られる愛が限りなくあります。
家族を持つからには、我儘や自分勝手だけでは生きられません。人はそれによって人間性が磨かれ、大きく成長出来るのです。
また、これからは近隣との関係性もどんどん希薄となりやすい時代。実際に多くの人にとって孤独は辛いものです。やはり、「頼れる人」「寄り添ってくれる人」「協力し合える人」と共に生きることは、あなたの人生にとって大きな癒しと安心を与えてくれます。
大切なのは、「結婚」自体を否定するのではなく、『どんな価値観で結婚生活を送れば幸せになれるのか』を見直すこと。ココにこそ、これからの時代のテーマがあるのではないでしょうか。
令和時代は、日本国民が「本当に幸な結婚とは何か」を考え、個人個人が実行し、新たな常識を作っていく時代なのだと思います。
■ 女性が幸せな結婚をする為に
平成時代で、一見すると日本の女性は自立したように見えましたが、その多くは表面的なもので、精神的にはまだまだではないかと私は感じています。
何故かと言えば、いざ結婚相手を選ぶとなると、男性への要求が多く「何でも男性にしてもらいたい」と望む人が未だに多数いらっしゃるからです。
しかし反面、現代の女性はプライドが高くなり、男性に対し素直に可愛くなれない人も多い。それだと男性は「守ってあげたい」「何かしてあげたい」とは思わないでしょう。
この矛盾の解決が、令和時代に女性が結婚で幸せになるための、キーワードの一つと言えそうです。
❶ 自分に合うパートナーシップを見定める
男性に自分以上のものを求め、多くを要求してしまう。実は平成時代は、これが多くの女性を結婚出来なくさせていました。
年収・学歴・社会的地位・容姿・気遣い…と全て自分よりも秀でて欲しい。でも、本当にそのような男性となら幸せを築けると言えるのでしょうか?最も難しく思うのは、『自我』が強いのに「男性に引っ張ってもらいたい」と望む女性が未だにいること。でも、100%あなたの思う通りにリード出来る男性などいないので、自我が強ければ恐らく衝突しまうでしょう。
今は親御様から大切に育てられ、かつ社会的にも立場を与えられ、男性以上にスペックやプライドが高くなってしまった女性も多いのです。そんな女性が落ち着けるパートナーは、何も高スペック男子とは限らないのではないでしょうか。
本当は、抜群に優しい性格で時に女性を立ててくれる、受容力の高い男性の方が有難い人もいるはず。その方が、プライドが保てる女性もいるはずです。
「自分と同じような高スペック男子でないと満足できない」というのも、実は一つの思い込みに過ぎず、結婚後は逆にぶつかり合いやすれ違いなど大変になってしまう人もいるでしょう。
つまり、「自分に合う人」を選ぶには、まず前提として自分のことをよく見て知ることが大切です。
令和は、本質を問われる時代です。結婚においても【理想の形】を並べるより、「自分らしくいられる相手とは?」「本当に合う人とは?」に目を向けることが重要になるでしょう。
❷ 新たな「幸せの形」を目指す
女性の場合は、こと結婚となるとどうしても母親の価値観の影響を、良くも悪くも受けやすいと思います。そのため平成時代は、母親が幸せな夫婦生活が出来ていないと感じると、「結婚に希望を持てない」と思ってしまった人も数多くいました。でもそれを短絡的に考えてしまうのではなく、もっと時代背景と共に冷静に見る必要があると私は思います。
まず、親御様の時代は、家事や育児は「女性のワンオペ」が常識だったのです。しかも、女性は今ほど仕事を選べません。更に、過去の時代から受け継ぐ、【男尊女卑】も家庭内に色濃く残っていました。よって
・パートナーには本音を言わず、我慢して夫婦を維持する
・夫への不満は、子供や周りに言って解消する
良いか悪いかは別として、そうするしかない女性が沢山いたのです。
しかし、もうこれは限界でしょう。今は、ワザワザそんなことをする必要はありません。何故なら女性にも生き方の選択肢が多くあるのだから。
私は令和時代では、夫婦がもっとニュートラルに対話をして、自分達ならではの幸せの在り方を、夫婦単位で決められる時代だと思っています。
すでに、そうしているご夫婦も多く、小さいことも何でも話し合い、経済も家の事も平等に協力し合うカップルは勿論、場合によっては、妻が稼ぎ頭となり、男性が主に家のことを行うことでうまく行っている夫婦もいます。
昨今は、「親や周りがどうあれ、自分たちにとってベストな選択」と、過去の夫婦像に囚われないカップルほど、幸せになっているのかもしれません。
親御様の夫婦関係を参考にし過ぎるのも、ある意味、過去に囚われていることになります。お母さんと貴女が、すでに違う時代を生きていることを忘れてはいけません。
令和は、どうしたら幸せな夫婦・幸せな家庭が築けるのかを、若い人の感性で考え実行する時代。親御様の物差しではなく、自分の物差しで「理想の夫婦」を描くようにしてみましょう。
■ 男性が幸せな結婚をする為に
男性の場合も同様に、親御様からの精神的自立が結婚するためのテーマとなろうかと思います。
もちろん人にも拠るのですが、まだまだ「男子至上主義」がある中で育ち、特に母親から大切にされ過ぎてしまった男性が多くいます。そこに危機感を感じ、早々に自立の道を選んだ男性たちもいるでしょう。
しかし、優しい性格の男性ほど親の気持ちを汲むばかり、過保護から抜けられなくなってしまっているかもしれません。でも一歩家を飛び出せば、すでに「男子だから」という理由だけで、女性が我慢する時代は終わっているのです。
これから結婚するには、社会的にも強くなった女性を受け止める強さが必要です。そのためにも、『自立した大人の男』になることが求められるでしょう。
令和の時代は、『男性の本当の強さ』を見直す時代でもあると思います。力を行使する強さではなく、男性ならではの器の大きさを磨き、女性を広い心で受け止めてあげるのです。
それは、現代の女性たちが最も望んでいることかもしれません。男のプライドにかけて、精神力を鍛え、包容力を広げていきましょう!
❶ 家庭においても「男女平等意識」を持つ
現代では、女性も社会で活躍するのが常識です。しかも、多くの人が結婚後も共働きでないと生活が成り立たたない時代。でも親御様の時代は、仕事があっても女性が家事や育児を一手に引き受けるのが一般的と思われていました。
しかしこれからは違います。特に若い世代においては、『家事や育児も夫婦で分担』が常識になりつつあるのです。余程年収が高く、女性を専業主婦にしても余裕のある方なら別かもしれませんね。
大きな流れにおいては、仕事だけでなく、家庭内でも益々男女が平等となって行くことだけは間違いありません。欧米のように、日本の男性がその流れにどれだけついて行けるかが、この先は問われて行くことになるでしょう。
令和は、男はこうあるべき・女はこうあるべき、という昔ながらの考えを捨て、男女がお互い協力し合ってパートナーシップを築く時代。
やはりこれからは、男性も最低限の家事を覚え、自活能力を身につけることが大切です。もし貴男が、若い世代の女性と結婚したいのであれば、なお更です。
❷ 経済的なプレッシャーを楽に考える
男女平等の流れは、男性ばかりが大変になるかというと、決してそうではありません。逆に、男性の経済的なプレッシャーを軽減してくれるメリットもあるのです。今どきの男性の中には、将来に対するプレッシャーを感じ過ぎて、なかなか結婚に進めない人が多くいます。
自分の経済力で、妻を守り子供を育てて行けるのか?家のローンを払って行けるのか…?そういった事に大きな不安を感じている人もいるでしょう。
確かに親御様の世代までは、男性が一人で大黒柱になるのが一般的でした。しかし、これからは違うと思います。今は、男性並みに経済力のある女性も沢山いるからです。令和時代は、男性が一人で結婚のプレッシャーを抱えずに、「夫婦で力を合わせれば良い」と、もっと楽に考えてもいい時代になると思います。
「妻が自分より稼いでいるなんて、プライドが許さない…」そんな風に思うのは、すでに時代遅れかもしれません。
■ 令和は、「自分らしい結婚」を追求する時代
令和の時代に「苦労するのが当たり前」という、昔ながらの結婚観など必要ありません!過去の考え方を手放せば、夫婦が幸せに、如何に楽しくうまくやれる道がいくらでも見えて来るはずです。
令和は、どちらか一方に負担をかけるパートナーシップではなく、「夫婦が男女を越えて出来ることを協力し合う」そんなパートナーシップが沢山生まれるのではないでしょうか。
そのためにも結婚するなら、ぜひとも【自分に合う人】を見つけて下さい。夫婦が本音で向き合うためには、相手のスペック以上に、『自分が、自分らしくいられること』の方が最も重要だからです。
年収や年齢といった条件ばかりに縛られ過ぎず、ぜひ、柔軟な結婚活動して下さい。そうでないと、本当に合う人はなかなか見つかりません。それが、これから幸せな【令和婚】をするためのヒントと言えそうです。
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