婚活女子のよくある【お悩み相談】～こんな私が結婚するには？

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婚活全般婚活ノウハウ 2022年6月18日

大阪結婚相談所perid♡t（ペリドット）　村上利治です。

仲人という仕事柄、ペリドット会員以外に「結婚したい婚活中の独身男女の方」や「婚活を始めようと考えてる方」や「婚活を再チャレンジしてみようという方」から、本当に様々なご相談を連日いただくのです。

中でも多いのが、もちろん婚活での悩み。また恋愛や夫婦関係のご相談も多数あります。ですので男女の問題はお任せください！私自身の豊富な経験も生かしながら、悩みが解決できるようトコトンサポートしています。

今回は、よくいただく内容のご相談で、直近の婚活相談をご紹介します。今まさに婚活中の方やこれから婚活を始めようと考えている方にとっては、もしかすると共感できることが多々あるかも。そして解決のヒントになるかもしれません。

気になる方は、是非ご一読下さい。

case1.　完璧な人などいないのは分かるけど、男性の何を妥協していいのか分からない

相談者：３０代前半女性

『婚活を始めて約1年ですが、上手く行っていない状況です。条件（年収や学歴）で探すと性格が合わなかったり、話しが合って「イイな」と思えばやっぱり年収が気になったりしてなかなか理想の相手と出会えません。完璧な人など世の中にはいないことはわかっていますが、それなら幸せになるには何を妥協したらいいのか？何を基準にしたらいいのかわかりません。』

✅本当に幸せを願うなら、重視すべきは『人柄』

【妥協できるポイントがわからない…】うんうん、婚活中はそんな悩みにぶち当たる女性は多いかもしれません。

よく『妥協』と言う言葉を使う方も多いのですが、私は使いませんし、会員の皆さんにも勧めませんが、一旦ここでは『妥協』という考え方が適切かどうかは別として、そう捉えた方がわかりやすい方もいると思いますので、敢えて「妥協」という表現を使っていきたいと思います。

そうしたらまずは、『妥協してはイケない点』からお伝えしてみたいと思います。

ズバリ！妥協してはイケないのは男性の【人柄】です。相手（人）の気持ちを考えられる、思い遣りのある男性を選ぶことです。

なぜならそのような男性は余程のことがない限り、大切な奥さんや家族を悲しませたり、傷付けたりしないからです。

長い結婚生活は、イイ時もあれば上手く行かない時もあります。どんなに金銭的に裕福であっても、大変な時や辛い時に協力もなく、話もできない男性と結婚して幸せになれるでしょうか。

世の中には、収入重視でそのような男性と結婚してしまい、精神的に苦労をしている女性も沢山います。確かに条件も性格の良さも、全てが揃っていることに越したことはありませんよね。

しかし、今回の相談者さんも知っての通り、完璧な男性などなかなかにいないですし、そのような男性は結婚相談所でもプライベートの中でも、早々に結婚してしまっているか独身を謳歌していると思った方がいいかもしれません。

一方で、妥協をしてもそれほど問題にならないのは、男性の「年収・年齢・服装・エスコート力」などです。

これらは女性の協力や優しさ、考え方でいくらでもカバーができるのです。年収が足りなければ共働きを選択したらイイですし、夫が出世するよう内助の功をしてあげることも出来る。年齢も、相性がよければ気にならなくなるでしょう。

服装がダサいなら、それこそ女性がコーディネイトしてあげればイイのです。むしろその方が、あなた好みの男性になってくれるかもしれません。

エスコートできる力が足りなくても、捉えようによってはメリットがあります。それは、浮気の心配が激減すること。本当は思い遣り深くても、エスコート下手な男性もいます。そのような男性は、むしろ奥さん一筋になりやすいと言えます。

つまり男性の価値というのは、表面的な問題だけでは判断できないのです。

やはり見るべきは内面の人柄。人柄さえよければ、どんな風にでも幸せを作って行くことが出来るのです。これはあくまで私のお勧めですから、「男性はやっぱりイケメン！」という方がいても勿論支持、サポートいたします。とは言え「何でもかんでも」は望まないようにしたいですね。そのことだけは心づもりをしておいてください。

case２.　2～3回会うと嫌になる。交際を発展させるコツって何ですか？

相談者：２０代後半女性

『恋愛経験は少なく、婚活して２年です。お見合いではイイと思っても数回デートをすると相手の嫌な所が目に付いてしまいます。特にチョットした癖や気遣いが足りないことに気持ちが下がってしまい、腹も立ちます。そのため交際が発展せず、なかなか結婚まで至りません。このままではちゃんと結婚出来るか不安です。どうしたらいいでしょうか？』

✅「男性は女性のことがわからない」を前提に寛大に考える

ペリドットの女性会員の中にも、男性に対し、「これぐらいの気遣いは当然なのに、どうして？」と思ってしまう方も偶にいらっしゃいます。

ですが、まずお伝えしたいのは、その考えを改めないと相手は見つからないかもしれません。

何故なら、そもそも男性（とくに恋愛経験の無い・少ない男性）は、女性が男性に何を求めているかが分からないというのが普通だからです。

そのことが分かる男性がいたとすれば、姉妹に囲まれて育ってきたか、それこそ恋愛経験豊富なモテ男か、バツイチなど結婚経験者、人をよく見て分析する習慣がある男性のどれかです。

そんな男性は、そもそも婚活市場には少ないタイプと思った方が良いかもしれません。それでは立場を逆にして考えてみましょう。ご相談者様は、

✅　男性が女性に何を求めているかを理解していますか？またそれに対して完璧に応えられているでしょうか？

今回の相談者様も恋愛経験が少な目ということは、男性のことをよくわかっていないはずです。つまり、お互い様だということなのです。また、恐らくはプライドの高さと、男性に対するトラウマも災いしているように思います。

男性のチョットしたミスに「気遣いが足りない」と気持ちが下がる、腹を立てるのは少々自意識過剰に思えます。あるいは「男性に大切にしてもらえなかった」というトラウマのせいなのかもしれません。

結婚というパートナーシップを組んで生きる為には、相手のチョットしたミスを「仕事が忙しくてうっかりしていたのかな」と許してあげる、「まあ仕方ないな」と受け流せることも重要なのです。また、一つのミスだけで全てを裁きがちな癖も見直した方がよさそうですね。

また交際が３回ほど進んだ相手なら、もっと良い面に目を向けて、相手の魅力的な部分を探してみる。そうしてその部分が好きになれるのかを『知る』必要があるのではないでしょうか。

多くの男性が妻に望むのは「一緒にいてホッとできること」という安心感です。これは成婚していく女性達も同じことを言われますので、少しでも男性に寛大になれるよう、自分自身を緩めてみて下さい。

その方が、大切にしてくれる男性とのご縁がきっと繋がることでしょう。

case３.　もうアラフォーだし、今さら自分磨きをしても難しいと思い不安です

相談者：３０代後半女性

「アラフォーの独身です。２０代は彼がいましたが結婚に繋がらず、それからは特に出逢いもなくこの年齢になってしまいました。すでにプライベートでは対象者もいないので婚活を考えていますが、アラフォーの婚活は一番厳しいと聞いて迷っています。今更、自分磨きをして婚活に投資しても無駄なのでしょうか。職場の先輩でも結婚を諦めてしまった人がいて、婚活に否定的な話ばかりを聞かされてしまいます。」

✅諦めは自ら後悔を選ぶようなもの。行動した人だけが幸せを掴みます

ご相談者様がご自分の人生において、「やっぱり結婚したい」と真剣に思っているのなら諦めだけは禁物です。

まだ何も行動していない、始まってもいない前から諦めてしまったら、それこそ後悔しか残らないと思います。

確かにアラフォーからの婚活は簡単ではないことの方が多いです。２０代前半やアラサーの時と同じ様な、理想や条件を掲げていては難しいのは事実です。世の男性は、子供を望む方も多いので若い女性を求めガチ。年齢のことで悔しい思いをすることだってあるかもしれません。

しかし、アラフォーで結婚した女性も沢山いるのは紛れもない事実です。彼女たちの殆どは、諦めずに内面も外面も「自分磨き」を続けた女性たち。ご相談者様がその一人になることだって可能です。

婚活を始めたばかりの時は若い女性を望んだ男性も、それが難しいことに気付くと、話の合う「比較的歳の近い女性」に目を向ける場合も多々あります。

また、少し年上の男性にも目を向けることで、結婚が実現しやすくなることもあります。年齢は４０代でも若々しい男性もいますし、彼らにとってアラサーは若い女性なのですから。

そのように、アラフォーの婚活が厳しいと言っても、捉え方や発想の転換次第で結婚の道はきっと開けると思います。

そして、アラフォーだからこそ『自分磨き』が必要なのだと思いますよ。人生経験も増え、生活スタイルが確立してきたからこそ、拘りも増えてきたと思います。だからこそ、結婚に対する棚卸をして、内面も外面も磨くことはおススメしています。諦めたらオバサンまっしぐらになってしまうのではないでしょうか。

それはもう婚活以前の問題。ご相談者様自身のためにも、是非、若さを保つ努力や心を磨く努力を続けていただきたいと思います。

そうすることで、自分に自信が付きこれからも活動的になれるはず。パートナーを見つける意欲はその延長線上にあるもの。自分を磨けば結婚だけでなく、生きることそのものが楽しくなるはずです。

いつまでも輝く自分でいて欲しいものです。そして可能性を信じてぜひ行動していただきたいです。