【成婚BLOG💕】1度も申し込みせず成婚した女性

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婚活全般成婚物語 2020年3月12日

大阪結婚相談所perid♡t（ペリドット）　村上真由香です。

本日ご紹介する成婚女性は、お見合い申し込みを一度もせずに成婚された女性です。今回のエピソードは婚活女性に役立つエッセンスがたっぷり詰まったものとなっています。（正確には“そういう交際でした”ですね。）婚活女性はこの女性のエピソードを読んで、ハッと気が付いて欲しいものですm(__)m

絶世の美女だったかというと、全くそんなことはありません。（ゴメンAちゃん！）スタイル抜群かと言えば、それも全くそんなことはありません。ご自身でもダイエットしなきゃと努力しているような状態でした。男性が安心する福福しいお顔立ち・スタイルかもしれません。背もそんなに大きくなく、ややぽっちゃり。

一度も申し込みをせずに成婚されたことが凄い！というお話ではなく、自分を選んでくれた方々との縁を大切にして、関係性を育んでいった努力が素晴らしかったです。私も見習いたいところが沢山でした。

このAちゃん、活動開始直後からお見合い申し込みがコンスタントに入る女性でした。活動開始直後に一斉にどば～っとお申込みが入る感じではなく、途切れることなく１件ずつお申込みが入ってくる感じでした。

申し込まれた数：100件超

申し込んだ数：0件

お申込みをいただいた中から、10名以上の方とお見合いをされました。

今回、成婚されることとなったBくんとのお見合いは活動開始から半年と少し経った頃でした。

彼女はお見合い後のお返事をどうするか迷うタイプ。「嫌じゃなかったけど。もう一回会ってみたほうがいいかな～。よく分からない。どうしようかな。」と毎度悩んでいました。

Bくんとのお見合いもそんな感じのお返事。Bくんから交際希望のお返事が届いたので、もう一度会ってみることに。

こんな風に始まった二人の交際でしたが、真剣交際に入ったのは、ちょうど3か月が経った頃でした。7回目のデートでの彼からの告白。3か月でデート回数７回なので、デート回数は少なめですね。

しかも、３回目のデートを終えた時点での二人の気持ちの温度差は結構大きく(◎_◎;)　熱いBくんとクールなAちゃん。Aちゃんも嫌とか条件的に引っ掛かるということではなく「まだそこまで私は盛り上がっていませんよ」という状態。盛り上がっていはいませんが、AちゃんはしっかりとBくんとの結婚生活を想像しながら交際をしていました。『彼の女性に求める条件は何か』『私はその条件を素のままでクリアしているのか』『無理しない自分はいるか』と感じ取ろうとしていました。Aちゃんから見るとBくんは『表面的な私を好きになっている。私の内面を見ることが出来ていない』と感じたのです。

二人のデートはお食事中心というよりは、観光・遊ぶこと中心でした。ほわ～んとした見た目のAちゃんですが、めちゃくちゃしっかりとBくんのことを見ていました。お出掛けデートをする中で、金銭感覚だったり、何らかのトラブルに遭遇した時の対応だったり、意見や考え方が違った時の態度、自分以外の人に接するときの言動、しぐさ。こういうものを観察していました。

このお二人の交際中はなかなか交際中に出会うことのない出来事もいくつかありました。骨折したり、病気で入院したり・・・。

退院後暫く、BくんはAちゃんの体調を気遣ってデートプランを考えてくれていました。そんなＢくんの気遣いを感じたAちゃんは真剣交際に移行することを決めます。

そして、真剣交際中には、将来設計からお金のこと、生活のかなり細かい事まで幅広く2人の思いを聞き合って、お話を重ねました。

どれだけ細かいかというと、同じベッドで寝るか別々に寝るかみたいな理想とか、朝食はどんなのが良いか、とか・・・まで。2人にとって、とても大きい問題だったようで、落としどころを見つけるまで色んなパターンを出し合ったそうです。

こんなお話している2人。仮交際中も真剣交際中も、BくんからAちゃんに対しての気持ちの盛り上がりは相当のものだったようです。笑顔のかわいい、明るい彼女にハマったのでしょう。そんなBくんが真剣交際に入っても心配していたこと。それは「自分はいつまで経っても良い人止まりなのではないか。結婚相手として見てくれる日は来ないのではないか」ということ。Aちゃんからの気持ちの表現が足りていなかったのです。

それでも、Bくんはプロポーズの為のエンゲージリングを真剣交際開始から3か月となる12月初めには準備完了し、カウンセラーからのプロポーズGOサインを待っている状態でした。

私たちがAちゃんの気持ちを聞き取って、Bくんのカウンセラーに「プロポーズお受けする準備が整っています」とお伝えするのがGOサイン。

Xmasデートでのプロポーズを考えてくれていると真剣交際に入って間もない頃に聞いていたので、私たちは「今、プロポーズしてもらっても難しいかもしれません💦」と連絡するのは少し辛かったです。

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AちゃんがBくんに対して引っ掛かっていたのは、「私には優しいけど、他の人には優しくないかも。結構、他人に対して厳しいかも」というところでした。何かを失敗した店員さんへの対応だったり、飲食店で出されるお料理への評価だったり・・・。

ある時、その厳しさが自分に振ってきたことがありました。彼の持ち物を、暗がりで落としてしまったのです。その時、彼の取った行動が、怒ったりはしないのですが、明るいところで傷ついていないかをとても入念にチェックしたそうです。その姿を見た彼女のコメントは「何かが私の中で崩れた気がする…」というものでした。感覚的な感想ですが、私たちはそのコメントを見て、この交際は終了してしまうかも、という気がしました。

しかし、こういう時に間に入るのが仲人です。二人の距離感が縮むように密にやり取りをするのが仲人の仕事です。この件Ｂくんのカウンセラーへ連絡し、Ｂくんの心境・Aちゃんの心境を共有し、これからのことを話し合います。

その結果、様子見期間的なデートが続くこととなります。せっかく、長時間デートを何度も重ねて、距離感が近づいてきた2人です。真剣交際を一定期間した後の交際終了はお互いにダメージが大きいこともあります。こちらが驚くほどあっさりしている方も中にはいらっしゃいますけどね・・・。

Aちゃんが「Bくんのお母様と会ってみます」と2人で話し合った報告がありました。ペリドットでは真剣交際に入ったら早々に行うことを勧めている親御様へのご挨拶。

まずは基本に忠実に女性側から。Bくん、頑張りました。恙なく終了。

次はＡちゃんの番。「お洋服これで良いですか？」とちゃんとLINEで写真を送ってきてくれました。落ち着いた紺色のワンピースです。お母様ウケの良い選択でした。彼も頑張ってくれたので、と彼女もしっかりとご挨拶をしようと気を引き締めていました。

さてさて、当日、明るいAちゃんです。Bくんのお母さまにも受け入れられ、終始和やかな時間を過ごしたとの報告でした。後に、Ｂくんのカウンセラーに聞いたお話ですが、普段叱ることの少ないお母様に彼は「あなたのマナーが悪い。レディーファースト！」「気遣いが足りない」とこっぴどく叱られたそうです。内容をお聞きすると、まぁ大したことないことでした。でも、この結婚が上手くいって欲しいと願う母の気持ちからのことでしょう。

プロポーズも視野に入ってきました。Bくんの元々の計画はクリスマスポーズでしたが、カウンセラーから「まだ」とストップが掛けられていたので・・・。

結婚相談所でのプロポーズは『成功』することが分かったうえで行うことが多いのです。女性の気持ちを察することが苦手な男性もフライングしてしまうことは少ないハズ。

今回Ｂくんのプロポーズにストップを掛けられたのも、彼がきちんとデート報告や相談をカウンセラーにしていたから。この報連相をしている男性の活動は相対的にスムーズです。男性諸君、結婚相談所で活動するメリットをしっかり使っていきましょう。

Bくんへのご挨拶後に、Aちゃんは「この人と結婚しよう」と心に決めました。Ｂくんのカウンセラーへすぐさま報告です。ようやく、BくんにプロポーズのGOサインが出ました。

さて、この二人のプロポーズがどんなだったかというと・・・。彼のお家で二人で料理をした後でした。クリスマスディナーのロマンチックプロポーズとはかけ離れたアットホームなものとなりました。

晴れて成婚です。長い交際となりましたが、気になるところをクリアにするために必要な期間だったのです。

活動期間1年と掛からず成婚される方も多いですが、交際期間が1年近くとなる方もいらっしゃるのが現実です。

1年も婚活してる(;’∀’)と焦る女性がよくいらっしゃいますが、活動期間にこだわって焦ってしまい、自分らしく活動できないのは非常にもったいないことです。自分らしく活動するのが結婚への一番の近道です。何故か周り（婚活ブログなど）を気にして勝手に焦ってしまう。

メンタルをフラットに保って活動していきましょう。メンタルをフラットに保つために私たち仲人を頼ったらいいのです。そのために仲人がいるのですから、その環境を上手に使いましょう。

仲人って？いたらどんなことが違うの？私も仲人が欲しい・・・と思ったら相談予約フォームからご相談予約ください。