【成婚BLOG💕】『30代チャキチャキ女子田舎へ嫁ぐ』の巻

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婚活！男塾婚活全般成婚物語 2022年4月21日

大阪結婚相談所perid♡t（ペリドット）村上真由香です。

今回の成婚さんは30代女性です。彼女は受験勉強も頑張り優秀な大学を卒業され、新卒で全国転勤がある会社に勤務して何か所も転勤を経験し、趣味のグルメを楽しみながら体型を維持するために筋トレに励むという努力家な女性です。そんな彼女の成婚ストーリーです。

お話を聞く感じでは、ご入会から成婚まで早そうな雰囲気でした。でも、彼女は学歴優秀、年収は男性平均年収の1.5倍、スタイルも良い、おしゃべりも得意、という女性。『いざ、活動を始めてみたら、結構理想高く男性を探していって、時間が掛かるかもね。』という予想もしていました。実際に成婚した彼女の活動がどうだったかというと・・・。

活動期間5カ月。短っ！

お見合い人数10名です。2人目のお見合いが彼でした。ということは・・・。彼とお見合いした後に出会った方も多く、数名は1回だけデートをしています。彼がその中でも勝ち抜いて残った理由を一言で言い表すと『居心地』です。自分の意見を言いやすい、相手の方も遠慮せずに言いたいことを言ってくれる。沈黙のまま一緒に歩いても平気。行先を決めないデートで、ただ街をぶらぶら歩くのでも楽しい。そういうところが彼にはあり、そしてちょっと見た目がタイプ。横顔がカッコイイらしいです。

お見合いは「可もなく不可もなく。私に興味あるようには感じなかった。でも雰囲気イイ感じの人でしたので悩んでいます。」という感想でした。ファーストコールでは、彼が他の女性の話と混同してしまっていたい、ファーストコール後直ぐに彼女が送ったLINEは24時間以上既読にならないという出来事があったり、先行き不安な交際スタートでした💦

初回デートでも、彼は笑顔がほとんど無く彼女への質問も余りなく、LINEへの返答は遅いまま・・・。

私から見るととてもコミュニケーション上手な女性ですが、自称“人見知り”で、なかなか踏み込めず。1回目・2回目・3回目デートとそれぞれ「こんなことを話してみよう」と都度アドバイスし、彼女はそれを着実に実行してくれました。３回目デート以降、彼女の努力の成果か彼の緊張が解けたのか少しずつ距離感が近づいていきました。

4回目デートで手を繋ぎ、5回目デートで真剣交際のお申し出をいただきました。その5回目デートでは、彼の地元訪問をしています。彼の地元というのが、兵庫県の日本海側なのです。彼女の住まいは兵庫県の中でも大阪府に近いところでしたので、結婚して彼の地元へ嫁ぐとなると、環境がガラリと変わります。

そんなわけで、彼の地元を早めに見ておきたいという希望もあり、訪問して地元デートをされました。特急列車に乗ってデートの待ち合わせ場所へ。県内交際だけれども、遠距離恋愛のような(^^　初めて訪問した日本海側の街は想像していたよりも街だったそうです。訪問前は“田んぼしかなくて、お買い物をするのも困るようなところ”を想像していたらしく、『街』だったので「行ってみると意外と暮らせそう」という感想を持って帰って来られました。

真剣交際中には何度かこうして嫁ぎ先付近でのデートをされました。車が絶対必要な場所なので、必然的に彼の運転する車にも乗り、安全運転をされる方であることも確認できました。真剣交際に入ったカップルにお勧めしている“お家デート”も時々されました。彼がご飯を作ってくれたり、じっくり将来の話をしたり。

観光地デートも時々。お出かけする中で、無駄遣いをしない人だな、とか色んなペースを自分に合わせてくれる人だな、と『優しさ』が見えることもあり、楽しむだけでも無く、『人となり』を感じる時間となっていました。

デート毎の報告では毎回疑問に思ったことはこちらにぶつけてくれて、どう捉えたらいいものか、と不安を口にされることもありました。都度ひとつずつ、解決方法をアドバイスしていきました。

家具屋さんをぶらぶらしたり、ブライダルフェアを覗いたりするようなデートもされました。そういうデートではお互いの結婚後の理想の生活について具体的にお話出来たり、ブライダルへの想いの強さの差を感じたり・・・。

どんなデートでもしっかりと『お相手を感じる』ことを怠らない彼女でしたので、沢山の彼の考え方・行動を知っていきました。

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結婚相談所の活動では、男性側相談所から女性側相談所へ「プロポーズしたら受けてもらえるか」と確認のご連絡が入り、ＯＫ返事であることを確認してからプロポーズを決行することが良くあります。

このカップルは事前にお相手相談所からのご連絡は無かったのですが、彼から「次のデートはホテルのレストランを予約しているから。余りカジュアルすぎる格好にならないで来てね」と連絡を受け「これはプロポーズか？！」と慌てた彼女から「何の記念日でもないのに、ホテルディナーって変じゃない？プロポーズでしょうか。」と私たちに質問がありました。相談所に尋ねてみると、プロポーズを予定しているというお返事でした。プロポーズプランもしっかりと練ってあるようでした。

恥ずかしいからサプライズは遠慮したいという考えの彼女でしたが、プランは【貸し切りチャペルでの婚約指輪箱パカでお花のプレゼントもある】という気合の入った【ザ・プロポーズ】プランでした。

彼女の『恥ずかしい』という気持ちは聞いていたので、プラン変更をお願いすることも出来ましたが、『貸し切りで二人だし、きっと彼女はそのプロポーズを楽しめるはず』と確信があったので、彼女には内緒で計画通りのプロポーズをしていただくことにしました。

結果オーライ✨彼女は大喜びでした！！プロポーズ時の幸せ写真でプロポーズを受けたことを報告してくれました！

デート後には、毎回『どんなデートだった』『どんな話をした』『こんなことが不安だ』ということの報告をくれました。こちらからは、デートの様子に合わせて、「次はこんな話をしてみよう」「こういうことはもう確認した？」「こんなデートもしてみてね」「その不安はこういう話をして解決していこう」「それは話し合いが必要。結婚後に影響するかもしれないので、本音で話し合ってみて」というようなことを具体的に確認したり、伝えたりしました。

彼女はIBJアプリの〈デートの振り返り〉で様子を教えてくれるのに加えて、LINEでの相談も上手に使われていました。毎週デートをされていましたが、平日にもLINEで彼とやり取りしたりするなかで迷ったとき、不安になったとき、都度私たちにLINEでサクッと相談をしてくれましたので、こちらからもサクッと回答。タイムリーに相談してくれ、ペリドットの特長でもあるレスポンスの速さで、二人で解決していくための方法の提案や、上手に話し合いが出来るようアドバイスしてスムーズな交際発展に貢献できたと自負しています(#^^#)

成婚した今、『交際中の相談』から『新郎家と新婦家が上手くお付き合いしていけるようにするための相談』となり、LINEや面談でお話を聞いてアドバイスしています。

成婚後に二人揃ってサロンにお越しくださったのですが、まぁ仲良し💕💕彼女の話を“ふんふん”とご機嫌に聞いてくれそうな男性でした。

遠方ですので、彼女のお引越しや退職がありますので、半年くらい時間を掛けて結婚準備をされてからのご入籍・新婚生活開始となります。お幸せに💕

今回の成婚女性、迷いもあり、相手が自分に興味を持ってくれている感じもせずという印象でのスタートでした。お見合いから数回のデートまでは、デートの報告を貰う度にこちらも「もう数回デートすることを勧めるか、ここで終了して次の出会いに集中するか」とどちらでアドバイスしていくかを迷いました。

『こんな見方もあるよ』ということを彼女に伝え、彼女は都度「なるほど！」と自分に無い視点に気が付いたり、知ることに感謝してくれました。そして、彼女の長所である『人の良いところ探し』で彼の良い面が毎回少しずつ見えました。こちらから伝えたことも素直に聞いて自分のモノにしてくれたことで「交際終了して、次いこっ！」とはなりませんでした。

彼女の人の良いところ探しをする性格と積極的に結婚後の生活を知る＆想像するということが出来たおかげで、活動前には予想だにしていない田舎生活を受け入れることも出来ました。

プロフィールの住所だけで【NO】と判断してしまわずに【前向き】にお会いして、何か起こる度に前向きに『彼』と『結婚』に向き合ったことが功を奏した成婚でした。

ブログを読んでくださっている方が、毎回「この人じゃないわ。次、次。」と別の人を探してなかなか上手くいっていないのであれば、彼女の動き方も参考にしてみてくださいね。じっくりとお相手をみることで良いところが見えることもあります。相手に対して感じた違和感が覆ることはそうそうありませんが、『どうかな・よく分からないな』という感覚は『大丈夫⇒良いかもしれないね』に変わる可能性はあります。じっくりとお相手を感じる、自分のことも見つめ直す、そんなことも試してみてください。