大阪結婚相談所perid♡t(ペリドット) 村上利治です。
結婚相談所での婚活が、やっと少しずつ世の中にも認知されてきました。婚活中の皆さんの中にも知っている人・知らない人がいるかと思いますが、婚活業界の中には、大小かかわらず結婚相談所連盟や協会が意外と多く存在しています。
ただ細かいルールに多少違いがありますが、およその流れ(フロー)は似ていて、お見合いの後はお互いに気に入れば「仮交際」に進展します。
ただし婚活における交際は、自然な出会いの交際とは違い、あくまでも「まずあなたはどんな人なの?」とお互いを知るための期間。そのため、同時に何人もお見合いや仮交際をすることができます。
仮交際を経て双方が合意をすれば、次は『真剣交際』に進みます。この段階からお互いに1対1の交際になり
「結婚相手としてどうなのか?」
「結婚観や価値観、条件をより擦り合わせながら」
【結婚の決断】をするのです。
ところが実際は、「仮交際」から『真剣交際』への移行が難しい人が結構いらっしゃるのが現実です。そこで今回は、仮交際から真剣交際へ進めるために、ぜひ参考にして欲しい内容です。
■ 仮交際が終わる原因は?
仮交際がうまく進まなくなる理由の一つに、【男女の熱量の差】という問題があります。
特に男性陣!
どうも男性は相手のことが気に入ると、初回デートから積極的に突っ走り過ぎてしまう傾向があります。しかし女性の場合は、お見合いで相手に好感を持ったとしても、まだ殆ど心を許している段階ではありません。
そこを男性が理解しないうちに自分の気持ちを押し付けてしまうと女性に引かれてしまい、交際早々にお断りされてしまう結果になり兼ねないのです。
■ 仮交際でNGされやすい男性の特徴
お見合いでは良い感じだったのに、仮交際に入るや否や早々にお断りされてしまう男性には、ある共通した特徴があるようです。そこでいくつかご紹介してみましょう。
❶ 結果を急ぎ理想を押し付けてしまう
仮交際OK=結婚の承諾では決してないのですが、そこを早合点してしまい急に距離感を縮めようとしてしまう男性もいます。
そのような男性は、つい交際の段階から「結婚したら子供がどうとか、こうして欲しいああして欲しい」と、将来の理想を女性に要求してしまいガチ。
しかし女性は、「まだお互いに何も知らないし、ましてや結婚するかどうかなどわからないのに、この人は何を勘違いしているの?」と拒絶反応を起こしてしまいます。
仮交際段階で玉砕しやすい男性は、結果を焦るばかりに、【女性の気持ちを待てない人】が多いと言えます。
❷ いきなり「彼氏」のような振舞い
婚活での交際は、まずお互いにどんな性格なのかどんな価値観を持っているのか、人となりを知るためにデートを重ねる期間。つまり、たとえ相手の女性があなたのタイプで気に入ったとしても、まだ距離感が必要な時期なのです。
特に女性は受け身なタイプが多いので、多角的に納得するまで、男性を何でも受け入れることが出来ません。
それにも拘わらず、いきなりデートで「彼氏」のように振舞ってしまう。そんな男性も偶にお見受けします。
例えば
✅いきなり相手を下の名前で呼ぶ
✅身体を近づけ過ぎる
✅デートで長時間連れまわす
など。
でも、女性からしてみるとこうなのです。「まだ出会ったばかりなのに、馴れ馴れし過ぎて怖い…彼は女性の気持ちがわかっていない」
実はコレ、恋愛経験がある男性によく見られる行為で、仮交際OKの段階から「自分を受け入れてくれた!」と早合点し、彼女になったと勘違いしてしまうのでしょう。
❸ 自分のことを何でも話し過ぎてしまう
「お見合いで話も弾み仮交際にも進んだのだから、彼女は何でも受け入れてくれるはず」そう勘違いしてしまう男性もいます。
そのため、仮交際の段階から自虐的なことを含め、自分のことをアレコレ話し過ぎてしまう人もいます。しかし、これがお断りの原因になってしまうことがあります。
知り合ったばかりの時ではなく、女性も男性のことを本当に好きになった後であれば、多少ネガティブなことであっても受け入れられるかもしれません。しかし、まだ相手を見定めている段階においては、かえって不安要素になってしまうことが多いのです。
特に、家族の問題やトラブルに関してや過去の失恋、以前お見合いした女性への不満や失敗談などは、誤解を招きやすいので控えた方がイイですよ。
❹ デート中にNGな態度が多い
これは意外と多いお断り理由。もう交際に入ったのだからと、早々に緊張感が抜けてしまう男性は、ついデート中に女性にとってNGな態度をとりガチです。
食事中にスマホを触る、肘をついての食事、楽しくなければ溜息をつくなど横柄な態度を見せる・・・。つまり、女性に対する気遣いが全く出来なくなってしまうのです。
しかし、そのような態度に女性は、「お見合いでは紳士的だったのに、ガッカリ!」と大きく幻滅してしまいます。
特に仮交際初期のデートで、お見合いとのギャップがあり過ぎると、お断りされる確率が高くなるので要注意です。
■ 仮交際を真剣交際に繋げる必勝ポイント
まず、婚活においての「交際」は、自然な出会いの恋愛関係のような交際とは違うということを頭に入れて下さい。その感覚になるのは『真剣交際』からだと認識しておきましょう。
ですので、仮交際の段階で急ぎ過ぎ・焦り過ぎは禁物。相手の女性を気に入ったのであれば、なお更慎重さが必要でしょう。
❶ 独占欲を出し過ぎない
好きになってしまったからと、女性を独占したくて夜遅くまで連れ回してしまう…これも多くは逆効果になってしまいます。
仮交際の段階では、お互いに別の交際相手がいる場合もあり、それはお互いさまで仕方がないこと。そこで必要以上に独占欲を出してしまうと、嫉妬深さを感じさせてしまう、不安を与えてしまうことになり兼ねません。
他の誰かと比較される時期ほど毅然としていたいものなので、決してやり過ぎは禁物です。むしろ女性の体力を気遣い、程々の時間で解散し、女性が可能な場所まで送り届けるなど、配慮を示すようにした方が好印象ですよ。
❷ あくまで紳士な態度を貫く
交際を進めていく必要があるのに、いつまでも紳士的な態度でいるのは不自然、と考える男性もいるかもしれませんが、婚活においてはそれが逆効果に。
結婚相手を探すことが目的の活動なので、女性からすると、男性が紳士的であるほど、「大切にしてくれている」「女性を尊重してくれている」と、信頼が持てるようになるものだからです。
結婚活動する女性は恋愛以上に慎重です。それは恋愛相手ではなく、結婚相手を探しているからこそ。男性はそれを忘れてはなりません。
なので、まだ仮交際の段階では思いが募っても先走り過ぎないこと。相手に好意があるなら、まずは紳士的な態度を貫くようにしましょう。
✅自分が車道側を歩く
✅レストランや電車で女性を先に座らせる
✅女性の話に興味を持つ
✅レストランでは女性に好みを聞いて注文する
など、レディファーストを意識し、思い遣りや気遣いを示しましょう。
それだけでも充分、あなたの人柄や気持ちは伝わります。むしろその方が、「この人なら結婚後も大切にしてくれそう」と思われるでしょう。
❸ 初めから何でも話し過ぎない
相手をよく知ってからなら受容できることも、まだよく知らないのに耳にしてしまうと誤解の元になってしまうこともあります。まだ仮交際初期の段階であるなら、結婚に纏わる突っ込みすぎた話題や、仕事や家族・友人関係などでネガティブな話題をいきなり出すことはお勧めできません。
仮交際中は、ひとつにはお互いの良い面を知るための期間ですから、仕事で遣り甲斐を感じていることや、ポジティブな目標、好きなコトや趣味の話を中心にする方が無難です。
❹ 結婚について突き詰めない
また、結婚生活における理想についても、子供の人数や住みたい場所など、初期段階からアレコレ全て伝えてしまうと、「気が早すぎて付いて行けない」と思われてしまいます。
例え結婚相手を探す活動であっても、まずはデートを楽しく過ごして欲しいもの。結婚の具体的な話は、お互いの人柄や性格を知り、受け入れ態勢が整ってからでも充分なのです。
また、男性の一方的な理想だけでなく、女性の意向や希望も取り入れ、共通の理想像として提案することが成功の鍵となります。
そのためにはまず、相手の女性が『結婚したらどんな生活をしたいと思っているか』を知ることの方が先なのです。
ただしそれも、仮交際してすぐ問いただすのではなく、何度かデートを重ね、女性の気持ちが盛り上がってからの方がイイでしょう。
「結婚を真剣に考えての活動なのだから、こういう話は最初にするべき」と思う人もいるでしょう。それならどうしても譲れないことだけを確認するくらいに留めてみてください。でなければ、せっかくの出会いも少しの違いでお断りの原因になってしまいます。
逆に、女性が男性を本気で好きになってからであれば、多少の違いは歩み寄ってもらえる可能性があります。
❺ 女性の気持ちを待てる余裕を持つ
「タイプの女性」だと思ったら早めにゲットしたい気持ちになるのはわかります。見た目で好きになる男性ならではの特徴や、「結婚が前提の出逢いだから…」という安心感も、その気持ちを後押しするのでしょう。
一方女性はというと、婚活の場合、第一印象だけで多くを決められません。女性はむしろ、結婚前提の出逢いだからこそ慎重になります。
女性は好きになったらそれで一生が決まってしまう。結婚を真剣に考えている女性ほど、より慎重になってしまうのです。
これは、男性には理解しにくいかもしれませんが、そこを察して女性を待てる男性ほど、仮交際を真剣交際に繋げているという事実があります。つまり、意中の女性との関係を真剣交際に繋げるには、逸る思いがあっても、一旦、心の余裕を持つことが大切なのです。
■ 仮交際は女性に好きになってもらう期間
女性にとって婚活の交際は、相手を好きになるかどうかを判断する期間です。「お見合いでOKだったのだから、もう好きってことじゃないの?」と思う男性もいるでしょうが、それはちょっと早過ぎと言えるでしょう。
むしろ、女性のお見合い後のOKは、「好印象だったので、もう少し相手の事を知っていきたい」くらいに捉えた方が正解かもしれません。
■ 真剣交際に繋げるには、焦らず誠実なデートを重ねる
交際期間はぜひ、「女性に好きになってもらう期間」と考え、結果を焦り過ぎず、誠実なデートを重ねることに集中しましょう。一回毎のデートに気遣いや、思い遣りを感じさせる男性ほど、女性の「好き」という気持ちを引き出すことが出来ます。
「ちょっと焦りすぎたかも」「自分本位過ぎて女性の気持ちに気付かなかった…」という方は、次からぜひ心掛けてみていただきたいです。
その方がきっと、意中の女性と真剣交際へ進める確率が高まるはずですよ。
まとめ
結婚相談所の婚活で残念な結果になりガチの方は、女性の気持ちを汲み取れずにいたことが災いしていたのかもしれません。
でも婚活で結婚を手に入れるには、女性の気持ちに歩み寄ることが必要なのです。この機会に、一度女性の立場に立ってみるのも一手。「女性がどう受け取るか」「それは何故なのか」を研究してみませんか?
コチラもご参考に⇩⇩⇩
婚活男子を応援!相手からの「お断り」が辛いと感じた時の対処法♬
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