大阪結婚相談所perid♡t(ペリドット) 村上利治です。
ペリドットへ婚活相談に来られる婚活男子の中には、プロフィールも素敵で恋愛経験もあるのに、何人もの女性とお会いしてもなかなか結婚が決まらない男性もいらっしゃいます。
何故なのか?実はそんな傾向の男性には、ある共通点があるのです。それは一体どんなことなのでしょう?
■ リスクヘッジし過ぎてご縁が遠のくから
恋愛も経験してきて、あえて婚活に踏み切った男性の中には、「次は必ず結婚まで進めたい」と気負い過ぎてしまっている人がいます。故に、女性を見る目が極度に厳しくなってしまい、少しの欠点や自分と合わない部分ばかりを気にしてしまい、長所を見てあげられなくなってしまうのです。
また、ミスを恐れる余り、逆に女性に気を遣い過ぎてしまう男性もいます。でも失敗したくないことが目的なので、相手にも見返りを求めてしまう。だから女性から満足できる反応が返って来ないと、傷付くことや怒り出してしまう人もいるのです。
そのような人は「失敗したくない」と思うばかりに、リスクヘッジし過ぎてしまうことが、結婚を遠ざける理由になっていると言えるでしょう。
また、それなりに恋愛経験があれば、「俺は女性を知っている」と思い込んでしまいガチ。その為、結婚相談所へ入会され、仲人など婚活のプロからのアドバイスに耳を傾けない人もいます。
でもそれでは「婚活を成功させる可能性を狭めてしまっている」と言っても過言ではありません。何故なら、女性のことはどんなに経験しても未知の部分が多く、自分の経験だけですべてを測るのは難しいからです。
そこで今回は、「彼は何で独身なの?」と独身であることが不思議に思われるような男性が、婚活で結婚に至るためのヒントをご紹介していきます。もしかしたらコチラをお読みのあなたは、少しだけ柔軟になれたら、スグに幸せな結婚が出来るかもしれません。
「どうして良い出逢いが無いのだろう…」「婚活が上手く進まないのは何故だろう?」と悩める方は、是非ご一読いただけますと嬉しいです。
■ 素敵なのに相手が見つからない男性が、幸せな結婚をするには?
❶ 「完璧な女性などいない」ことを知る
「そんなことは言われなくても分かっている」と聞こえてきそうですが、チョット聞いてみてください。
なぜ独身なの?と誰が見ても結婚出来そうで、本人にも結婚願望があるのに独身のままの男性は、女性に対して理想が高く、条件や判断が厳し過ぎるという共通点を持っています。
美人かどうかはさておき(とはいえ美人を求める方は多いですが)相手に気遣いが出来ること、男性を喜ばせることが出来るかどうかも細かくチェックしてしまうのです。
でもそんな男性に応えられる女性は少数派です。それに、相手が若い女性であれば、経験が少ない上に大人の男性が満足する気遣いなどなかなか出来ないのが当然です。つまり、「若くて」「美人で」「人生を達観した」女性、などと言った極端に完璧な女性など、現実にはいないと思った方がイイでしょう。
またそう思った方が、気が楽になると思うのですがいかがでしょうか?実際、世の中には完璧な人間などいないし、あなただってある意味完璧ではないと思います。それにココだけの話ですが、男性から見て、女性に多少「オイオイ」という部分がある方が、優位に立てますよね?
人間である以上、完璧ではないからこそ、足りない部分をパートナーと補い合い、成長し合う。それが本来、結婚の意義であり醍醐味、と言えるのではないでしょうか。
❷ リスクヘッジの「拘り化」を避けること
「絶対に失敗したくない!」という思いが強過ぎて、すでに『拘り化』してしまっている男性もいます。まさにリスクヘッジ男子ですね。しかし、リスクヘッジが拘り化してしまうと、どんどん視野が狭くなり、益々相手に厳しくなってしまうというデメリットがあります。
そのような男性は、石橋を叩き過ぎてしまううちに年齢を重ねてしまうのです。その結果、益々パートナー探しが難しくなるという悪循環に陥ることになってしまいます。
しかし、覚えていただきたいのは、結婚の幸、不幸を左右するのは、結婚前の判断よりも、実は、【結婚後の努力】の方が「比重」は大きいということ。つまり、「成功するか、失敗するかを全て結婚前に判断することは出来ない」というのが正しい考え方なのです。
だからリスクヘッジは、ホドホドにして欲しいものです。「最近、ドンドン拘りが強くなっているかも…」と感じる方は、逆に気持ちを大らかにするよう心掛けることをお勧めします。
❸ 女性に対する決めつけを手放す
女性にも言えることですが、男性にも見られること、それはプロフィール写真を見ただけで「我儘そう」「性格がキツそう」などと簡単に判断してしまう男性もいます。
これだけは言えるのですが、人の性格は会ってみなければわかりません。写真だけで判断してしまうなんて、本当に勿体ないことです。
「一見キツそうかな…と思ったけれど、会ってみたらとても優しい女性だった」
こんな事ってお見合いではいくらでもあります。男性だって同じ様に女性も見た目だけでは全てを判断できません。写真だけで判断しガチな男性は、自分が過去に嫌な思いをした女性を参考にしてしまっているのかもしれませんね。
でもそれは、百害あって一利なし。何故ならこれから出逢おうとしている人は、過去の女性とは全くの別人だからです。せっかく幸せになろうとしているのだから、トラウマを引きずることなく手放して、初心に戻りましょう。その方が、幸せを掴む可能性が一気に高まるはずです。
❹ 既婚者の不幸話を鵜呑みにしない
「絶対に結婚で失敗したくない」と、石橋を叩く婚活男子の中には、「既婚者の不幸話を聞き過ぎてしまった」という人もいます。
でも、これには「日本人あるある」とも言える、ある悪い癖が関わっていることを忘れてはなりません。それは「幸せより不満な事を他人に言う習慣がある」ということです。
実は、既婚者が愚痴を言うのは、チョットした不満をガス抜きしたいことや周りから嫉妬されない為でもあります。人によっては、自分が外で遊びたいことを正当化したいだけかもしれません。
それを聞いてしまった独身者の中には、「結婚したいが、既婚者は愚痴ばかり言っている」と悩む人もいます。「一度結婚したら、何かあっても簡単には止められない。そんなリスクを負っている人ばかりで怖い」と二の足を踏む人もいるのです。
しかし多くの既婚者は、あえて皆に言わなくても「家族団らんの幸せ」をちゃんと満喫している、それが事実なのです!
世の中には、本当に離婚になるような人もいますが、実際にはそのような人ばかりではありません。多くはワザワザ悪い面を相手に見せているだけ。それは他人から自分を守るため、つまり単なるリスクヘッジに他ならないのです。
独身男子の皆さんには、そんな既婚者の言葉を間に受けては損だと知ってほしいです!周りに振り回されることなく、『幸せは自分の努力でどうにでも作れるもの』ということなのです。
❺ 「昔はモテた」過去に、しがみつかないこと
酷なことを言いますが、アラフォー以降の男性は、過去の「モテ経験」を一旦タンスにしまった方がイイと思います。何故なら、若い時期のモテ経験に囚われてしまうと、無駄に傷つくことが多くなってしまうからです。20代・30代にモテたとしても、アラフォー以降になるとその事情は一変することが多いのです。
例えば、40代の男性はアラサー女子たちからすれば、まず入口で「オジサン」と見られてしまうのです。「結婚するなら若い女性」と望む男性も多いです。しかし現実にぶつかり、イチイチ傷付いているようでは決して願望は叶いません。
オジサンと見られようが「まあ、しゃーないか」と気にせず、根気よく自分の価値や魅力をアピールするぐらいでないと、若い女性との結婚など難しいのです。
アラフォー以降の婚活は、「昔はもっとモテたのに・・・」と過去にしがみついてしまう人ほど、苦しくなってしまいます。今の自分に対するチョットした反応にも傷つき、益々リスクヘッジしてしまうことになり兼ねません。それよりも、「今の自分の価値がわかる女性が必ずいる!」と、今の自分に対する自信をしっかり持ちましょう。そして、恋愛観の合いそうな同年代の女性にも目を向けてみることも必要だと思います。
男性が、小さなことにいちいちカチンとせず、経験に培われた広い器を女性に示すことで、年齢を経ているからこその良さは必ず相手に伝わります。そのような男性を待ち望んでいる女性は、私の仲人としての経験測から想像以上に多いはずなのです。
■ 結婚するには、「楽観的になる・柔軟性を持つ」こと
「どうせ俺を選ぶ女性はいないですよ・・・」そう思っていると、本当にその通りになる可能性が高くなってしまいます。「リスクヘッジのため最悪を想定しておく」という方もいるかもしれませんが、その考えは、婚活においては決してお勧めできません。
何故なら、その悲観的な気持ちが、女性に対する言動に滲み出てしまうのです。そんな男性を、女性だって不安ですから結婚相手には選べません。
真剣に結婚を考えているなら、「絶対に自分に合う運命の女性はいる!」と心を強く持ち、どうか楽観的になって下さい。あなたが、明るく前向きでいればいるほど、女性もあなたに魅力と将来性を感じてくれます。
そのためにも「絶対失敗できない!」「失敗したら大変だ!」という気持ちを緩め、柔軟に大らかになってみませんか?
厳密にいえば、そもそも結婚には、成功も失敗もありません。どんな人の人生にも幸・不幸があるように、結婚だって同じことなのです。
※「🍀結婚の「決断」に必要なこと~決断が苦手な人は必見♪」もご参考に
結婚式の誓いにもあるように、一生かけて男女が幸せな時も、そうでない時も、悩みながらも一つの人生を共有すること、その営み自体に大きな価値がある。結婚はそれで充分正解なのではないでしょうか。
そして、愛するパートナーが傍らにいる幸せは、本当に何物にも代えがたいものです。あなたの人生に、一日も早くその幸せが来るためにも「こうでなければ!」という頑なさを手放してみませんか?
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