婚活が逆転成功できる見直しポイント♬～「イイ人がいない！」と嘆く前に(;’∀’)

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婚活！男塾婚活全般婚活ノウハウ 2021年9月21日

大阪結婚相談所perid♡t（ペリドット）　村上利治です。

「婚活を続けてきたけれど、【運命の人】が見つからないです。自分が理想としている運命の人なんていないのかなって思います…」仲人の私のところへ、そんな切羽詰まった悩みをご相談してくれる方が多くいます。

でもチョット待ってくだいよ。そう決めつけてしまうのは早すぎるのではないでしょうか？

そんな悩みをお持ちの方から更にお話を伺ってみると、

「そんな感じでは、婚活じゃなくても相手が見つかり難いのではないかな？」と思うようなお話を聞くことも多々あります。

もし本当に、「結婚して幸せになりたい！」というのが本心でならば、もう一度パートナー探しの在り方を見直してみてはどうでしょうか？

ほんの少し、【拘り】を緩めることや手放すだけで、運命のパートナーと出逢え、『本物の幸せ』に辿り着けた人って意外と多いのです。

そこで今回は、これまでは上手くいかなかった婚活を成功させるための『見直しポイント』をご紹介。これは決して妥協ではありません。幸せになるための価値観の調整ということです。それはこれから運命のパートナーと出逢いたい人にとって、とても必要なことなのかもしれません。

あなたも、「理想の相手が見つからない」と嘆く前に、ぜひチェックしてみて下さい。

●　婚活成功への見直しポイント

❶　相手の「スペック」に拘り過ぎでは？

婚活男女の中で、相手の容姿や年齢、職業や年収といった『スペック』に拘り過ぎて、「良い相手が見つからない」と嘆いている人って多くいます。

「耳にタコができるくらい聞きましたよ！」と言われそうですが、ホントのところいくらスペックが揃っていても、幸せになれるとは限りません。

どんなにイケメンで高収入であっても、『貴女を大切にしてくれる人』でなければ、幸せになることなんて、まず出来ないのです。

もし本当の意味で幸せになりたいと願うのなら、まず相手の思い遣りや優しさ、誠実さを重視してみては如何でしょう？それさえあれば、スペックはソコソコでも、充分幸せになれるはずです。

結婚して幸せになった人の多くが、そういった基準でパートナーを選んでいることを、ぜひ独身の方に知って欲しいと思います。

❷　「普通の人」の基準が高すぎない？

よくおっしゃられるのが

「私、理想は高くない方だと思います！普通の人がイイですが、普通の人がいないです」

ご相談者の方の中には、「理想が高過ぎませんか？」と言われる前にそう訴える女性もいます。しかし、よくよくお話を聞いてみると、やはり【普通の人】の基準が高いのです。

・年収は500万以上

・大卒以上

・容姿は芸能人の〇〇さん似

・清潔感があって最低限女性に対する気遣いが出来る

・でも遊び慣れた人もイヤ

なるほど・・・。今まで独身だった男性が、その基準を全て満たしているとしたら、間違いなくハイクラスの「モテ男」でしょうね。

異性に対する「普通」や「常識」の基準が高すぎる人も、なかなか相手が見つからないのは当然と言えます。なぜならそんな基準を満たしている人って、相手にも同じかそれ以上を求めやすいのです。

「あ～、私もそうかも…」と思う方は、もう少し「人の背景」についても考えてみるといいかも。

例えば、女性との恋愛経験が無い、または少ない男性に、「ソツのない気遣い」を求めても難しいと思いません？

その代わりに、恋愛経験の少ない男性の気持ちを分かってあげられると、その男性は生涯あなただけを大切にしてくれるかもしれない。

実はここがポイントなのですが、男性を『女性が思う普通の人』にするのはパートナーの役割なのです。普通の基準の高い人は「私が普通に変えてあげられそうな男性を探そう」と思った方がイイかもしれませんね。

❸　女性の扱い方など、完璧さを求め過ぎでは？

一つの失敗や、不器用な面を発見しただけで、「この人は無い」と見切りをつけ対象外にしてしまう人がいます。そんな人は一つの欠点だけで相手の全てを評価してしまうのです。

それでは正直、なかなか相手が見つかる訳がありません。だってこの世に、完璧な人などいないのですから。そもそも、あなただって完璧じゃないはずです。

一方、婚活を始めてすぐ結婚相手が見つかる人は、「相手の良い所探し」が出来る人です。

さらに積極的に「良い所探し」が出来る人は、余程気になる事がない限り、チョットしたデメリットは大目に見るコトが出来ます。そして「これくらいなら、私が協力すれば何とかなるかもしれない」と思えるのです。

❹　傷付くことや失敗を恐れ過ぎてない？

「お申込みしてくれる男性が、ことごとく好みじゃないです…」と言われる女性もいます。

そんな女性に「だとしたら、受け身過ぎて待っているだけじゃダメですよね？」と答えると、「でも、自分からお申込みをして断られたら凹みます」と。

これは、『絶対傷付きたくない』という拘りです。きっとプライドが高い反面、傷付きやすいのでしょう。

でも自分に合わない方法を続けていても、おそらく相手は見つかりません。もし、自分の好みや譲れないものがハッキリしているのなら、やはり勇気を出してコンタクトしてみるべきでしょうし仲人やカウンセラーを利用してみるのもおススメです。

仮に相手からお断りされたとしても、決してあなたが悪い訳でも、あなたを否定している訳でもないのです。それは、ただ単にニーズが合わないだけ。それに、何人かアプローチしているうち、ニーズの合う男性が出て来る可能性だって十分あるのです。

「傷付くのがイヤ」とリスクを避けてばかりいては、いつまで経っても、『自分の思い通りに行かない事』に対する免疫力が育って行かないのです。

本当に結婚したいのなら、今のうちにその免疫力を付けておく手もありますよ。何故なら子育ては【もっと思い通りに行かないこと】の繰り返しですから。

婚活の恋愛でも傷付くことだってもちろんあります。でも今ならもし多少傷付いたとしても、仲人やアドバイザーが相談相手になってくれますよ。

❺　「ピンと来ない」に頼り過ぎてない？

「プロフィールを見ていても、お見合いで会ってもピンと来る男性がいない」とおっしゃる女性も多くいます。

そこで私は「あなたにとって”ピン”とは一体？」と伺うと、「初対面でドキドキする、素敵って思えること」とおっしゃる方が多いです。

しかしそのような女性は、もし恋愛なら既婚者かダメ男を好きになりやすい体質の人だと思います。

実際に、妻が夫の身なりを管理しているからこそ、既婚者は素敵に見えるのでしょうし、女性をゲットする能力ばかり長けているからこそ、ダメ男は一見魅力的。

あまりに直感頼りの人は、勘違いもしやすく結婚相手を探すとなると、実は危険が沢山なのです。

結婚は一生のことなのです。直感も大切かもしれませんが、一瞬の判断よりも何度か会って人柄をよく感じることの方がもっと重要。

むしろ初対面は今イチでも、デートを重ねる度に、じわじわ良さがわかる男性の方が、長く幸せになれるかもしれません。

❻　異性に対し素直になれていますか？

「元々、そんなに結婚したい訳でもないですし」とおっしゃる女性も偶にいます。本当にそうなら問題ないのですが、実は本心からではないという人も。

でも、そう言いガチな女性は、男性の前ではどこか強がっているのです。本音を言えば、か弱い本心を察して欲しいのかもしれません。でも残念ながら多くの男性は、素直になれない女性の本音を見抜くことが出来ないでしょう。

婚活の場面において、女性が男性の前で必要以上に強がるのは、【百害あって一利なし】と思った方がイイでしょう。それは、殆どの男性が、素直で「可愛げ」のある女性と結婚したいと思っているからです。

「本当は結婚したい」と思っているなら、まずは、自分の「結婚願望」を素直に受け入れるところから。そうすることで、自然と男性に対する態度も変わるはず。あなた本来の可愛らしさが、ちゃんと伝わるようになるでしょう。

❼　現実をちゃんと受け止めよう

女性の中には40代を越えても、「白馬に乗ったステキな王子さまが迎えに来てくれる」と、夢見る少女のような妄想を持っている人もいます。

それが悪いとは言いませんが、本気で結婚したいのであれば、あまりに夢見ガチなのも問題です。何故なら、現実を見ることを避けていると、いつまでも理想と現実の乖離に苦しむことになってしまうからです。

結婚は、一見ロマンティックな契約に見えますが、実際は極めて現実的なニーズの一致で成り立つもの。しかし、そこには確かな愛があります。

例え、見た目が理想の王子様でなくても、あなたを愛してくれる男性だけが貴女を本当に幸せにしてくれる人なのです。

もし本当に結婚したいと願うなら、「こうであって欲しい」という願望があっても「それはそれ」と冷静に考えてみませんか？妥協ではなく、確実に幸せになるために。

これまでペリドットから結婚された女性の中にも、かつてお姫様願望を持っていた女性は多くいらっしゃいました。彼女たちの中には、夫と仲良くしながらも、好きな芸能人やアーティスト、スポーツ選手などを応援することで、上手にその欲求を満たしている人もいます。それも、幸せのための「賢いバランス感覚」と言えるのではないでしょうか。

●「過ぎたるは及ばざるがごとし」が見直しポイント

私は、「良い人が見つからない・・・」と嘆いている方の中に、「何かが、行き過ぎてしまっている人」をよくお見受けします。

・拘り過ぎ

・依存し過ぎ

・リスクヘッジのし過ぎ

・現実逃避のし過ぎ

といったことが多いかもしれません。

しかし、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という諺があるように、物事を形にするには、偏りを見直し、価値観のバランスを調整する必要があるのではないでしょうか。

実際に、受容性が高くバランス感覚の良い人ほど、パートナーが見つかります。バランス感覚の良い人とは、理想と現実の違い、自分と相手の価値観や環境の違い、世の中全体のニーズなどをありのまま受け入れ、うまく中間点を捉えることが出来る人です。

●　幸せの為には、自分を改善することも必要

「ありのままの自分を受け入れて欲しい…」それもよく分かりますが、その思いは、やはり「成長ありき」「調整ありき」でないと叶いません。

恋愛であろうが、交際している異性から結婚相手に選ばれるためには、努力も必要ですし、拘りや囚われを手放さなくてはならないことだってあります。つまり婚活も恋愛も、今より器を広げるための学びの場ということです。