【成婚BLOG💕】30代後半男性　優柔不断から一皮剝けて掴んだご成婚💕

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婚活！男塾婚活全般成婚物語 2021年6月4日

大阪結婚相談所perid♡t（ペリドット）　村上真由香です。

【２０２１年５月ご成婚】

今回の成婚男性も（なぜ『も』なのかは過去の成婚ブログお読みください😁）、過去に別の結婚相談所で長く活動されていて、上手くいかず弊所へ移って来られた方でした。

結婚相談所を乗り換えられて、約10カ月でのご成婚です。その間のお見合い人数50名程。そのうち交際人数20名程でした。

所謂プロフィールは30代女性が理想とするような内容です。高学歴で年収が平均よりも高めの600万円台、誠実そうな見た目で派手さは無い、170㎝の身長、初婚。飛びぬけてキラキラした部分があるプロフィールでは無く、全てを程よく満たす。こんな感じの男性は、絶えずお申込みが入ります。彼もご多分に漏れず、活動期間中ずっと申し込みがポツポツと入り続けました。

彼は、ご入会の時、「前の結婚相談所の経験があるので、そんなに長く時間を掛けたり闇雲に女性とお見合いしていくやり方はしたくなくて、効率的に進めていきたい」とおっしゃっていました。前は、ただお見合いして交際し、何か上手くいかずどちらからか交際終了するということを繰り返していたというのです。

活動開始して暫くして、交際が上手くいかない原因が分かりました。『優柔不断』『せっかち』『自分と同じペースを相手に求めている』この辺りが原因かなというのが見えてきました。

対処方法を面談で少しずつお伝えしていきます。

彼の性分なので変えることは出来ません。変えるのではなく『自分がそういう性分なのだ』ということを理解してもらうことと、『お相手にも同じように性分があるのだ』ということを意識してもらいます。

そうすることによって、「気持ちが乗らない」「何かどうでも良くなってきた」「向こうから何もアクションを起こしてこなくて不満だ」というような理由でお断りしてきた数々の交際を都度「お相手はこういう気持ち・考えだったかもしれないよ」というように、違う面から見てみる余裕を持ってもらえるように癖付けしていきました。

交際中の何かを判断するときに、一呼吸置いて考えられるようになり、自分のことも客観的に見られるようになって来られたのを感じました。お相手へ優しい気持ちで接することや自分の決断力に繋がっていきます。

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成婚することとなった女性とは、オンラインお見合いでの出会いでした。

こちらの女性は、家にはオンラインお見合いの環境が整っていなかったのです。それでも、レンタルルームを借りて、オンラインお見合いに臨まれました。その姿勢が、既に彼に響いています。おうちはちょっと電波が弱くて不安定だそう。

交際に入られてからも、オンラインを活用してデートをされていました。週末に1日デートして、週半ばでオンラインデート、という具合です。

5回目デートが済んだ頃です。お相手結婚相談所の仲人から、彼女の気持ちの連絡がありました。『性格的にテンションも似ているので安心感があり自然体でいられます。とても優しいですし、彼のことを考えたり話たりしていると、とても楽しく嬉しく幸せに思えます。とても惹かれています。お会いする度に、彼の素敵なところを見ることが出来て、これから先ずっと一緒にいたいと思っています。』というとても熱いものでした。

冒頭の『性格的にテンションが似ている』というのは、お互い余りキャッキャするほうではなく、落ち着いたタイプだという意味かと思います。彼は低め安定の感じな方です。

彼女からのメッセージが届く前日、彼からのデート報告では、『一緒にいて落ち着く』とか『長時間一緒にいても疲れない』とか『彼女の気持ちが気になる』とか『また誘いたくなる』とか。気持ちが籠ったようなこもっていないような言葉ですが、『彼女の気持ちが気になる』ということを彼が言ってくるのは、実は結構前向きな証拠。

さあ、先ほどの彼女の気持ちを伝えてみましょう。・・・一気に彼のテンションは上がりました✨

ここから、交際も急加速です！ちょうど、次のデートが伊勢神宮参拝デートの予定でした。これは、ここで真剣交際の申し込みをするしかありません。伊勢神宮デートは気持ちを言葉で伝え合う素敵なデートになったそうです。この頃には、長時間一緒にいて、無言の時間も気にならなくなったとのこと。無言の時間に焦って『何喋ろう～思いつかないよう(;’∀’)』と頭のなかぐるぐるすることありませんか？そんな時間が無くなったのです。

真剣交際に入られました。真面目な彼は「ここから何をお話したらいいのですか？相談に乗ってください。」と言ってこられました。「まあ、そんなに焦らずに。これから伝えていくので、次回面談までは今まで通りにデートを楽しんでください。仮交際から真剣交際に変わったからと言って、お話する内容がガラリと変わるわけではありません。緊張しないで。こんなことをお話してみてね」とぼんやりと内容を伝えて、次回面談を予約してもらいました。

実は、わざと敢えて少し遠めの日程の面談にしました。

様子をみていると、その間の2回のデートで、彼らはしっかりと真剣交際中にお話してもらいたい内容をお話されていました。奈良へ観光デートに出掛けていることもありました。大丈夫そうです!(^^)!

手を繋いで歩くことや気持ちを伝えることをされていました。彼が意識していされていたことのひとつに、『会うときは必ず「好き」という言葉を伝えるようにしている』というもの。これは、交際中の皆さん見習いたいところですね。彼のように毎回は出来なくても、時々は気持ちを言葉で伝えてくださいね。

真剣交際中のデートでは、どちらかでランチをしてからお出かけするということが多かったです。ランチは一緒に作ったり、彼女が振舞ってくれたり。毎度、彼は彼女のランチを楽しみにしていたようですよ。

真剣交際中のデートでは是非おうちデートも楽しんでください。ご飯を一緒に作ったりして、家で過ごすのがどんな感じかな、と感じてみるのは結婚後が想像できます。大事なお話も落ち着いてゆっくりできますのでお勧めです。

観光地デートをしたり、お家デートやお散歩デートを重ね、親御様へのご紹介もされました。婚約指輪の下見に行くようなデートもされていました。お話の中で、二人の結婚の意思は固まっていることがお互いに確認できています。でも、ちゃんと言葉で伝えなくちゃね(*^^)v

二人で見に行ったお店で婚約指輪を注文され、出来上がりの連絡を受けた彼はひとりで受け取りに行かれました。プロポーズは彼女の親御様にご挨拶に伺う前にしておこう、と考えた彼。ご挨拶の日は迫っています。「どんなプロポーズにしよう・・・。考えます。」という彼からのご連絡の後、「彼女にプロポーズ受けてもらえました」というご連絡がありました。

プロポーズから程なくして、彼女の親御様へご挨拶。見るからに好青年なので、予想通り、親御様にも喜んでいただいて歓迎されたとのこと。めでたくご成婚です。

成婚退会手続きには彼女と二人で来てくださいました。初めてお会いした彼女はとても笑顔の素敵な女性でした。二人とも穏やかな人同士でお似合いです。

プロポーズのお話を彼女にお聞きしました！彼の自宅へ彼女が遊びに行ったおうちデート中のことです。準備していた薔薇のブリザーブドフラワーと婚約指輪でのプロポーズでした。

と、聞くとちょっとロマンティックなプロポーズを想像しますよね？

実際はというと、、、包装されたままの薔薇のブリザーブドフラワーは紙袋に入ったまま、指輪は婚約指輪も結婚指輪も指輪ケースに収まったまま・・・。

オイオイ！納品か～い！！という感じでのプロポーズで💦

彼女からすると「せめて婚約指輪は私の薬指につけて欲しかった」。そりゃ、当然です。彼に聞いてみると、お花はラッピングもしてくれてるから、開けたいかなぁ、と思って、とのお話でした。

というちょっと残念なプロポーズだったので、入籍前にもう一度、今度はちゃんと計画を練って、想い出に残るような素敵なプロポーズをし直すとのことでした！いい思い出作りしてくださいね♪

末永くお幸せに💕