大阪結婚相談所perid♡t(ペリドット) 村上利治です。
・私は口下手で、自分のことを上手く話せない…
・異性を目の前では緊張して、何を話せばいいのか分からない…
婚活では【会話】はとても重要なポイントとなることは明確です。会話が苦手であったり口下手な方ほど、婚活パーティでは積極的に声をかけられず『壁の花』で終わってしまったり、お見合いや婚活デートでは沈黙の時間が増えてしまいます。しかしそれでは、本当のあなたの魅力が中々伝わらないことが多いのです。
ところであなたは、【口下手】や【モジモジ】を、少しの努力で改善出来ることをご存知ですか?そうすれば、もっと『異性との会話』を楽しめるようになり、婚活も上手く進みやすく結婚相手も見つかりやすくなるでしょう。
そこで今回は、「口下手さん」が、会話で自分の魅力を伝えられるようになるための方法をご紹介します。
❶ 自分の好きや遣り甲斐を具体的に認識する
「自分のことをうまく話せない」という人は、これまで他人に、自分のことを詳しく話す機会が少なかった人と言えます。中には「聞き役の方がラクだから…」と、友人であっても、自分のことをあまり話さずに来た人もいるかもしれません。
そんな人は、きっと自分のことをしっかり見つめ、分析する機会もなかったはずです。だから余計に自分のことを話せなくなってしまっているのでしょう。
そこで、私からおススメしたいのは、この機会に自分が一体どんな人間なのかを具体的に検証して欲しいと言うこと。何故なら自分のことを上手く話せる様になる為には、『自分を知ること』が何より必要だからです。
婚活では学歴や肩書などプロフィールに記載することも武器にはなりますが、ココでぜひ見つめていただきたいのは「個人的に好きなこと」「やりがいを感じること」「感動すること」「楽しいと思えること」です。それは「好きなこと」を語っている時こそ、人は輝き魅力的になるからです。
例えばあなたが、プライベートで楽しいと思うこと、幸せを感じること、情熱を傾けられることとは、具体的にどんなことでしょうか?
・好きなカフェで、本を読みながらお茶を楽しむこと
・天気の良い日に、愛犬と散歩すること
・風の爽やかな季節に、愛車でドライブすること
・好きなアーティストのライブで仲間と盛り上がること
などと、出来るだけ具体的に思い浮かべてみましょう。
また、仕事に遣り甲斐を感じる瞬間とはどんな時でしょう?これからやってみたいことや、将来の夢はありますか?
そういった事一つ一つを、紙に書いたりPCやスマホにメモして何度も見るようにします。きっと「自分はこんな人間だったんだ!」と、様々な発見があるはずです。
❷ 自分を解りやすく説明する習慣を身に付ける
お見合いでの会話の中でよくある「休みの日にどんなことをしてますか?」という質問に対し、返答が「買い物とかですね…」だけでは、相手もどう返していいかわからず沈黙になってしまいガチ。会話のキャッチボールを続けるためには、自分を「なんとなく…」ではなく、具体的に説明することが必要になって来ます。
例えば、「車が趣味なので、車の手入れをしたり、ドライブしたり、カーショップに行くことが多いですね」と返答されれば、「ドライブいいですよね!どんな所へ出掛けることが好きなんですか?」や「本が好きなので、本屋に新しい本を見つけに行ったり、図書館に行くことが多いです」などと説明されれば、「読書いいですよね。どんなジャンルの本を読むんですか?」などと、話題を深堀したり先の会話を続けやすくなります。
「この人と気が合うかも…!」とお互いが思うためには、初対面で会話の中にどれだけ『共感ポイント』を見つけられるかどうかが重要。そのためにも、自分自身をちゃんと認識し、相手が共感ポイントを見つけやすいよう、具体的に解りやすく説明することが大切なのです。
❸ 人からどう思われるかを気にしない
自分のことが上手く話せない人の中には、「人からどう見られているか」を気にし過ぎてしまう人もいます。しかし婚活は、たった一人の理解者を探す取り組みなので、その一人に辿り着くまでは、勇気を持って自分のことを話して行くしかありません。
その為には、緊張で言葉が出なくなることや、会話が沈黙になってしまうことを恐れないことです。例え不器用でも、一生懸命コミュニケーションを図ろうとしていれば、異性との会話にも慣れて来るものです。沈黙になっても焦らず、「すみません、女性の(男性の)前なので緊張してます」と素直に言えば、さほど印象は悪くなりませんし、そんな場面でお相手の対応も見定めることもできます。
それに婚活は、全ての人に気に入られなくてもいいのです。唯一のパートナーにたどり着くまでの出会いは、ある意味コミュニケーションの練習とも言えます。失敗を恐れずチャレンジすることが大切ですね。
❹ 相手の話を、一旦受容する
多くの口下手さんにとって
「会話のキャッチボールはどう続けるの?」
というのは一番の悩みではないでしょうか?会話のキャッチボールを続ける秘訣は、まずは【相手の話を否定せず、一旦受容すること】にあります。
話を遮ることなく「そうなんですね」「なるほど~」などと、「彼女(彼)はそんな風に考えるんだな」と受容するようにします。そうずれば、相手に「自分を受け入れてくれる人」という印象を与え、その先の会話を続けやすくなります。
反対に最初から、自分の考えとの違いをいちいち指摘してしまう人もいます。でもそれは、もっとお互いの距離が近づいて仲良くなれたらにしておきましょう。
信頼関係が出来る前からツッコミや指摘が多いと、「仲良くなったら大変そう」と敬遠されてしまうからです。
❺ 共感ポイントを見つける
次に、相手との会話の中から、【共感ポイント】を見つけて会話を繋げるようにします。それを心掛けていれば、どこかのタイミングで必ず話を盛り上げることが出来るでしょう。
例えば、「私は健康を考えて自炊することが多いです」という話を、「偉いですね~!僕も一人暮らしなんで、カレーとか鍋ですけどたまに作りますよ」と共感すれば、「私もお鍋はよく作ります。野菜が沢山取れていいですよね」などと話を繋げられますし、「この人はちゃんと家事をしそう…」と思ってもらえますよね。
もう一例上げてみましょう。「僕は冬、スノボがストレス解消なんで、週末天気がよければ大体行ってますね」という話に、「わたしもスノボは好きなんです。でも上手くないので、いつか上手な人に教えてもらいたいと思ってるんです」と会話を繋げれば、話を盛り上げられると共に、『仲良くなりたい気持ち』をアピールすることが出来ます。
お互いに共感ポイントが多いほど、お見合いから交際へ進展しやすいもの。だからといって無理に合わせる必要はないですが、意中の人に対し、少しでも興味があることを「いいですね!」と積極的に共感するのはとても効果的な方法です。
❻ 男女共に、異性に失礼な発言をしない
最後に男女が楽しく会話をするために必要なこと。それは、異性に対し失礼な発言をしないよう、マナーやモラルを守ることです。
特に男性が気を付けるべきは、女性に対するセクハラ発言です。むやみに年齢を気にさせるような話題や、女性の体型や体重、カラダの特定の部位をクローズアップした話題は、絶対タブーですので注意しておきましょう。
女性経験が少ない反面、家庭や職場に男尊女卑の風潮がある人は、特に気をつけなければなりません。私の経験上、女性に悪気なく体重の話をしてしまったり、「20代じゃないと結婚対象じゃない」などと発言し、大ヒンシュクをかってしまうのは、このタイプの男性が多いです。
また、女性も男性に対し、『男のプライド』を傷つけるような発言をしないよう注意しなければなりません。最低限、男性を職業や肩書、年収で差別する話題を出すのはタブーと心得ましょう。また、初対面から相手の問題点をダメ出しするのも、余程のことがない限りは控えたいものです。
女性も男性も、密かに気にしていることを異性から突かれることほど、ツラいことはないのです。どんなに見た目が良く年収が高くても、【心無い発言】をする人とパートナーになりたい人はいないことを知っておきましょう。
如何でしたか?
最初の項目でもお伝えしましたが、話上手やアピール上手になるためには、まず『自分を知ること』が大切。「今まで意識していなかった…」と言う人は、もっと自分に興味を持つようにして下さいね。そして、異性と仲良くなるには、受容と共感がポイント。それさえ押さえておけば、あなたも今年は、口下手さんを卒業出来るかもしれません!
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