大阪結婚相談所perid♡t(ペリドット) 村上利治です。
ペリドットにご相談に来られる男女の中には
「婚活中ですが、なかなか良い相手と出会えません」
という悩みを持ってご来店される事が多くあります。そんな悩みを訴える方の中には、結婚相手に対して多くの理想があり、拘りを許容できない人がいます。
そんな方に共通する点は、
相手の容姿や年齢、職種や年収、転勤が無い、親と同居の必要が無い、初婚限定、会話が上手い、気遣いが出来る等
婚活を進めて行けばいくほど『拘ること』が増えてしまい、どれか一つ欠けただけでも、納得出来なくなってしまうのです。
人によっては、「妥協したり、条件を落とすぐらいなら結婚しない」とまで考えてしまう方もいます。とは言え、今後の長い人生を一生独身のまま生きるのは、やはり寂しいですよね。
婚活を始めると、人よってはどうしてそこまで「拘り」が強くなってしまうのでしょう?お相手を好きになったら、「それぐらいイイや」と思えることもきっとあるはずなのです。そんな人はもしかすると、ご本人が一番許容できない自分に苦しんでいるのかもしれません。
今回は、つい拘りが多くなってしまう心の原因を分析し、考え方を柔軟にするためのヒントをご紹介します。
まずこれだけは言えるのですが、、、
『結婚前から100%理想通りの相手などいない』のです。
もしそんな近い人がいたとしても、その人に選ばれるかどうか分かりません。そういう意味で、すべての結婚や結婚相手には
「理想と現実の調整」
が不可欠なのです。実際私たち仲人が、会員様をサポートしてきて感じることは、柔軟性がある人ほど結婚が早く出来る確率が高く、理想に拘れば拘るほど「ご縁が遠のく」ことになります。その部分に於いては、恋愛結婚もお見合い結婚も同じかもしれません。
「私も拘りが強いかも…」と感じる方は、ぜひ、以下ご一読になってみて下さい。「一生独りでいたくない」のが本心なら、まずは、
「パートナーが出来やすい自分」
になりましょう。
●アラサー以降の人が、条件に拘り過ぎる理由
男女共にアラサー以降の方ほど、理想や条件に強い拘りを示す人が多いようです。それには何か理由があると思われますが、一体どうしてなのでしょうか?
1. 「もう、失敗できない!」の裏返し
条件に拘り過ぎる傾向があるのは、アラサー以降の男女では、比較的『恋愛経験が少ない人』と言えます。それは、30歳を越えると「もう後がないから失敗出来ない💦」と思い始める人が多いことと、恋愛経験が少ないため、「相手が条件に合わなくても、自分の力でフォローする」という自信が持てないからでしょう。
つまり、条件への拘りは「リスクヘッジ」でもあるのです。
「自分の条件を満たしている人となら幸せになれる」と思いたい気持ちも分からなくもないですが、幸せになる為には、条件を満たせばOKと言うものではないのです。それより結婚後、「いかにお互いを愛し合って思い遣り、細かい価値観の違いを歩み寄れるか」ということの方が重要です。
そもそも、条件に拘り過ぎて相手が見つからなければ、本末転倒です。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
物事は何でもバランスが大切ですが、それは婚活も同じです。
「なかなか納得する相手と出会えない」と言う人は、一旦、リスクヘッジをやめて、純粋に心が通い合う人を探してみてはいかがでしょうか?恐らくその方が、結果的に幸せな結婚が出来るのではないかと考えます。
失敗を恐れるのではなく、自分の直観や感覚を信じてみること。パートナー探しにはとても大切なことの一つです。
2. 自分よがりになっている
「人生のパートナーは、すべて自分の拘りに当てはまっていて欲しい」という願望は、残念ながら『自分よがりな想い』と言うことになってしまいます。
全ての人が違う環境で、それぞれの意思で生きてきたのです。出会う前から、相手の願いを叶えるため生きて来た人などいないのです。そんな中でもご縁があり少しでも気が合う人と生涯のパートナーになるというのが、結婚に対する現実的な考え方ではないでしょうか。
それに、もし相手が自分にとって完璧だとしたら、あなたの今後の学びにはならないでしょう。元々結婚には、完璧でない者同士が、一緒に暮らすことや子育てを通じてお互いが学び合い、立派な大人に成長して行くという倫理的な意義もあるのです。
それに今は条件的に多少物足りなくても、結婚後にあなたの努力次第で理想的なパートナー仕立てられる人は多くいます。
特に男性は「女性次第で変わる人」が多く、イイ男になるかどうかは、女性の腕次第とも言えます。逆に独身時代から完璧な男性など存在しないと思った方がいいかもしれません。
また、相手への条件に拘るなら、あなた自身も相手の条件に見合ったスペックィを満たしていなければなりません。これは男性に多いのですが、女性の年齢や容姿などに拘る割に、男として自分を磨く概念がない人もいます。しかしそれでは、女性からは「無いな…」と思われてしまうでしょう。
3. 『他人の評価』が目的になっている
アラサーを過ぎると、あなたの周りもどんどん結婚していきますよね。これは女性に多い傾向ですが、比較できるカップルが増える分、「あの人より幸せな結婚をしなければ…」ということに、拘ってしまう人が多いようです。
「妹の旦那より、同僚の〇〇より、良い人と結婚をしなければ…」そう拘るばかりに、結婚相手の条件を下げられない女性たちがいます。女性は、どんな男性と結婚するかでお互いの優劣を決めがちですが、そんな比較に巻き込まれてしまった人は、だいたい自分らしい幸せを見失ってしまいます。
また、男性も「モテないから婚活してるって思われたくない。どうせなら若い女性と結婚して周りを羨ましがらせたい」そんな目的で、ハードルの高い条件を設定してしまっている人もいるのではないでしょうか?
ここで伝えたい事は、人の評価をどんなに得ても、一過性のものでしかないという事。そのためにわざわざ高い条件を設定し、婚活が暗礁に乗り上げてしまっては、何もならないのです。
結婚は、周りはどうあれ「自分が幸せになれればそれが正解」です。あなたらしさを大切に、等身大の自分に合うお相手を見つけましょう。
4. 親の期待に答えようとし過ぎている
気持ちはよく分かるのですが、親御様の期待を結婚相手の条件にしているばかりに、お相手探しに苦労してしまっている人もいます。
「お父さんは〇〇だったから、あなたはこんな男性を選びなさい」と、お母さんの苦労話や期待を、長年聞かされて来た女性もいるのではないでしょうか。自分が「いいな…」と思っても、親が認めてくれるか分からないと躊躇してしまうと言う女性も少なくありません。
逆に男性は、「20代の女性じゃないと子供が望めない」などと、親御様から聞かされている人もいるかもしれません。しかし、そのような考えは、今の時代では偏見でしかありません。
昔の30代より今の30代はずっと若いですし、健康体であれば問題なく子供が産めます。医療の進化で、人によっては40代前半まで可能な場合も科学的に証明されています。恐らく親御様には、自分が出産した時代の事情しかわからないだけでしょう。
しかし、親孝行な人ほど親御様の話をそのまま鵜呑みにしてしまう人が多く、時代に合わないことまで、頑なに拘ろうとしてしまいます。
結婚相手に対する考え方は、例え親子であっても、時代が違えばそれぞれになることを忘れてはなりません。自分に必要な条件の上に、親が納得する条件も並べ、その両方に拘っては、対象者がいなくなってしまう可能性もあります。
自分ならではの幸せを掴むには、極力自己責任と自分の感性で 「いいな」と思う人を選びたいものです。そのためにはまず、あなた自身が「精神的に自立すること」が大切ですね。
●実は拘りが少ない人ほど、良い人と結婚している
ホントなの?と意外に思うかもしれませんが、事実です。拘りが少ない人は、条件面では
「真面目に仕事をしている優しい男性であれば…」
「年齢よりも、思い遣りがある女性がイイ」
お相手に対して多くを求めない人というのは、不思議と素敵な人同士が魅かれ合い、カップルになるのです。
それはどうしてだと思いますか?
何故なら、「柔軟性が高く」「器が広い人」ほど初見の印象が良いからです。そんな人を、同じような素敵な人が見逃すはずがありません。
条件に拘りすぎて、視野が狭くなってしまっている人は、どこか余裕のない表情や態度になってしまっているでしょう。
「人柄が良かったら、そこまで多くの条件に拘らなくてもいいかな…」もしかしたら、そんな風に考えられた方が、あっさり運命のパートナーと出会えるかもしれませんよ(^○^)
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