こんにちは。大阪結婚相談所peridotの村上利治です。
「結婚ですか?あまりしたいと思わないです。」「一人が楽ですから。」結婚に興味が無い理由は大体こんな理由です。30~50代の独身者、とくに男性からよく聞かれる発言です。
コンビニ、ファミレス、ファストフードと食事はいつでも出来、終身雇用や年功序列の仕組みも崩壊した社会では「お一人様」の方が楽だと。
しかし結婚しなくてもいいと言われる時代に結婚相談所に入会し、本気で婚活される方も大勢みえることも事実です。
先日ご入会された男性会員様(44歳)も相談前までは結婚に興味を持てない一人でした。
しかし無料相談に来られたのはこんな理由からでした。
学生時代から20代後半にかけ、多くはないが恋愛もしてきた。30歳手前に結婚を考えた女性もいたが時間とすれ違いができ分かれてしまったようです。
それ以後、婚活パーティーや合コンにも参加しますが1,2回会って終わるパターンが続き、気付けば30代半ばになっていたそうです。
35歳も過ぎると合コンや飲み会の誘いもなくなり、周りは既婚者も増え、出会いの機会は一気に減ってしまう。「もう結婚しなくてもいいか」という気持ちにさえなっていたそうです。
そんな男性会員様が結婚について再度真剣に考え、「婚活したい」と思われたきっかけありました。就職してからずっと一人暮らしだったものの39歳で実家へ戻ることになったそうです。
実家では母親の体調が思わしくなく、それを献身的に支える父親の姿がありました。父親からも母親の心配はしなくていいから「お前も自分の幸せを考えなさい。」「結婚して家庭を持て」と。
父親と母親はどこの家庭でも見られるようなケンカもよくしてました。でもそんな昔気質の父親が食事を作ったり、洗濯や掃除と身の回りのお世話をしている。
その時「夫婦は補う関係でありどんな時も寄り添い助け合う関係なんだ」と思われたそうです。
子供も欲しいと願望はあるそうですが、「今は結婚相手と一緒に歩いていく人生が幸せで楽しかったらイイのかな」と言われています。
仲人カウンセラーにとって会員様を結婚へ導くことが何より最高にうれしい瞬間です。私たち夫婦も結婚相談所で出会い、その豊富な経験と実績でプロの仲人カウンセラーとしてこれからも会員様を親身にサポートしていきます。
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