大阪結婚相談所perid♡t(ペリドット)
村上利治です。
まだお互いに性格や人柄や好みなど、まったく知らないうちに出会う婚活ではチョットした言い方や伝え方でご縁に繋がらなかったなんてことはよくあります。
本当は上辺だけで判断せず、もっと会話を深堀したら関係が修復出来たりするケースだってあるのになぁと、仲人経験が長くなってくると感じることもあるのですが・・・。
とくに大人の婚活で気を付けたいのは、相手に思っていることを言ったり聞きたいことを聞いたりする時に、まず『相手がどう思うか?』を【考え過ぎない】ことです。
どういうことかと言うと、最初に『相手がどう思うか?』を考えた分だけ、そこに遠慮や配慮、忖度が加わるので伝わる度合いは【下がる】と思った方がいいです。
でも、『何が言いたいの?』『何が聞きたいの?』だけをそのまま発言すると、失言に繋がる可能性もあります。
だからここで大切なのは、【思考の順番】です。
つまり、『何が言いたいの?』『何が聞きたいの?』を考えた後に、『今からしようとしているこの発言について、相手はどう思うのか?』を考えてみる。
その上で、言いたいことや聞きたいことを正しく伝えるには、『どんな言い方をするのが良いのか?』を考えて『発言する』のです。
この思考の順番を普段からしっかり作っておくと、失言に繋がったり相手を不快にさせたりする可能性は圧倒的に下がります。
とはいえ、相手が話を理解できていなかったり、あなたが話している途中で勝手な決めつけをしたりすると、あなたにとって望まない解釈をされることがあります。
だから、言葉を発する上で何が一番難しいのかと言えば、相手の捉え方なのかもしれませんね。
相手の捉え方はあなたがコントロール出来ないですし、そもそも人間って自分の思いたいように思って自分の感じたいように感じるような生き物です。
だから接する相手によっては、まったく話が通じなかったり極端な解釈をされたりすることがあるというわけです。
┃どう話しても伝わらない人は世の中にいる
恋愛や夫婦間でも良く取り上げるのですが、『大事な話ができない人』っています。同じ日本人でありながら、日本語がまったく伝わらないってことがあるんですよ。
そんな相手に対して話す側は、『どう言えば伝わるの?』『コッチの伝え方が悪いの?』と思ってしまうこともあるのですが、この場合は聞き手に会話を受け入れるだけのキャパや知識、気付きや経験が足りないので分かり合えることはないです。
ではどうしたらいいのか・・・。
何回も話しているのに分かってもらえないなら、身も蓋もないですが、『何を話しても無駄な人っているんだな』という厳しい現実を受け入れることなんです。
なぜ同じ言語、同じ国に住みながらこういうことが起きるのか?
それは育ってきた環境や価値観、考え方がそれぞれ違うからです。これは同じ家に住んでいたら解消されるものではなく、これまでの人生経験を通じて『何に気付いたか?』で変わってきます。
この『気付きの量』に差があるほど、その相手とは話が通じ難くなります。だから育った文化や価値観が違うからこそ、前向きに諦めることも大事なんですね。
逆に聞き手にはキャパや知識、気付きもあるのに話が伝わっていない場合。
これは伝わっていないのではなく、『言いたいことは分かるけど受容できない』という状態です。
つまり、話し手の伝え方が良くないです。
世の中には、『言わない方がイイことを言う人』がいて、一般的にこういう人は『デリカシーが無い人』とされます。
デリカシーが無い人は、
✅なんでそれ言っちゃうの?
✅今その話しする?
✅少しは言い方を考えてよ
と思われることが多いですが、当の本人はあまり気付いていないケースがよくあるんですよ。
要するに、言っちゃダメなことを、なぜ言ったらダメなのか分からないし、そもそも自分の発言がまずいことにすら気づいていないという場合が多いんです。
┃発言は【共感力】と【先読み力】が大事
言ってはイケないことを言ってしまう人に共通しているのは、『想像力の無さ』に尽きます。
優しさや思いやりは、想像力が必要不可欠なんです。相手のことを慮って発言をする際は、
✅共感力
✅先読み力
が必須です。
共感力・・・『人の気持ちを理解する能力』
先読み力・・・『これをしたらどのような結果になるか?』
を考えることができる能力です。失言してしまう人は、この2つの能力が決定的に足りないんですよね。
前述したように、相手に思っていることを言ったり、聞きたいことを聞いたりする時は、最初に『何が言いたいのか』『何が聞きたいのか』を考えるべきです。
次に『今からするこの発言について、相手はどう思うのか?』を考えるわけですが、このときに、『言わない方がいい言葉』を削ることも必要なんです。
言葉って、「何を言うかではなく、何を言わないか」とされていますが、この「何を言わないか」が「言っちゃダメなこと」になります。
┃『語彙力』と『言わない我慢』も重要
デリカシー無く失言してしまう人は、『共感力』と『先読み力』が無いとお伝えしましたが、さらに足りないものが【語彙力】です。
とっさに思いついたワードをパッと言う時に、言葉のストックがないと出てこないことってありませんか?
これって学べば得られる知識なので、それで優しい言葉に変換できるなら勉強したほうがいいと思うんです。
語彙力が、失言を防ぐことは間違いなくあると思います。
失言だけに限りませんが、何か発言をする際に言葉のストックが少ないと、話が伝わりづらくなるのは当然です。
もちろん、言葉のストックがあるからといって、必ずしも失言を防いで伝わりやすい話し方ができるとは限りません。
ではこの場合、何が必要なのかというと【我慢】です。
デリカシー無く失言してしまう人は、我慢することなく言いたいから言うので、これらの思考プロセスを踏まずに発言してしまいます。
相手に何かを伝えたり聞いたりする際にワンクッション置いて考えたとき、語彙力がある人ほど選べる言葉も増えますし、そうすると適切な言葉が見つかりやすくなるので、発言するまでの時間が短くなります。
つまり、相手を傷つけたり不快に思わせたりしない発言をするためには、
✅共感力
✅先読み力
✅語彙力
✅言わない我慢
が必要なんです。
現代は、いろんな場面でコンプライアンスが厳しくなって、誰かを傷つけるワードや発言にシビアになっています。
SNSなどは未だにデリカシー無く発言する人も多いですが、最近では裁判沙汰になったりと大事になることも。
それだけ大勢の人が疲れているし、誰かの言葉で傷つきたくないという背景も関係があるのではないでしょうか。
不意に発した言葉で誰かを傷つけてしまわないためにも、デリカシーある人間で在るように心掛けたいものです。
これは人の人生の大イベントを扱う仕事をしている僕自身も戒めたい心掛けです。
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