30代女性　🎀成婚インタビュー🎀

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成婚インタビュー💕 婚活全般 2024年8月12日

大阪結婚相談所ペリドット村上真由香です。

今回の成婚さんは今のお仕事を続けていくことを絶対条件として結婚相手探しをされたミドサー女性です。落ち着いていて、普段から人との対話をとても大切にされている様子が見て取れる女性です。

プロポーズから10日程でのインタビューです！

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🎤何がキッカケで婚活を始められたのでしょうか？

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３つあります。

ひとつめは、以前お付き合いした人とお別れしたタイミングで、「次にお付き合いする人とは結婚したい」と結婚願望が出来てきたことです。

ふたつめは、勉強や資格取得にも忙しく、移動も多く、自分の足元を固めることを優先に生活をしていたけれども、3年前に大阪に引っ越してきて、新しい仕事にも慣れて、精神的・経済的・物理的に整い、誰かと人生を共にする準備が出来たことです。

みっつめは、家と職場の往復がほとんどで、生活の中に出会いの場が無かったから、出会いの場を広げようと思ったことです。

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🎤入会を決断する前に、結婚相談所以外のサービスはご検討されましたか？その中で、最終的に結婚相談所を選んだ理由をお聞かせください。

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結婚願望が出てきたときから、色んな結婚相談所のカウンセラーブログは読んでいました。読みながら、知識を得たり、自分だったらどうするかなと考え巡らせてみたり、どういう方針の結婚相談所に行きたいかなと考える参考にしたりしていました。

婚活する場所は結婚相談所と決めていました。婚活アプリも知ってはいましたが、会うまでにメッセージのやり取りをしないといけなくて、メッセージをやり取りしながら「この人は会って大丈夫な人かな」と見極めなければならないのは、時間と労力が掛かり過ぎるので私には合わないと思いました。仕事でも考えることが多いのに、プライベートでも省ける範囲の考え事は避けたかったです。

婚活アプリを利用して結婚した友人もいて、話しも聞いていたけれども、婚活アプリには既婚者や恋人探しの人、投資の勧誘や営業が目的の人なども紛れていて、それを判別したり時間を掛けていくのは私にとっては疲れる作業だと思いました。

なので、結婚相談所探しが私の婚活ステージを決める行動でした。ペリドットはブログを読んだりYouTubeを観て、ほとんど「ここで活動しよう」と決めて、初めての相談に来ました。

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🎤ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動や仲人とのエピソードがございましたらお聞かせください。

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色んな結婚相談所のホームページやブログを見ていたとはいえ、婚活自体初めてで、プロセスが全く分からなかったですが、それをスタート前から細かく誘導してもらえたのが良かったです。プロフィール写真撮影用の衣装選びも相談できたことで安心して撮影当日を迎えることが出来ましたし、撮影の同行はとても心強かったです。

活動中は、デート毎の振り返りの入力や相談に対しての返答が迅速で的確だったのがとても助かりました。行き詰った時にすぐに察してくれて、夜にも関わらず電話で話をしてくれたことがありました。私がいっぱいいっぱいになっていることを察知して話を聞いてくれて「その交際、やめてもいいんじゃないの」と頑張り過ぎてしまう私の性格を分かって、長い仮交際を終わらせる背中を押してもらえたことに感謝しています。あの時に「もうちょっと頑張ってみたら」と言われたらしんどかったと思います。

どの交際でも自分では考えつかないアイデアを提案してもらったり、俯瞰して見てくれる人からの意見がもらえるのは有難かったです。ご夫婦で仲人をされているので、女性と男性と両方の目線からアイデアや助言をいただけるのも良かったポイントです。

特に助かったのは、真剣交際中の両親への挨拶の時でした。行く前の準備や心構えとか聞かがちな内容やその他の細かいことをインターネットでは読めないような細かいリアルな話を聞かせてもらえたことはとても役立ちました。おかげで両家とも歓迎されて挨拶を終えることが出来たと思います。

成婚後に、ブライダル関係のことや婚約・結婚指輪の紹介をしてもらえたことも大きいです。彼も指輪をリーズナブルに準備することが出来たことを喜んでいました。結婚式の準備も安心して進めていっています。

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🎤お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出のエピソードをお聞かせください。

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この方と真剣に向き合っていいなと思えた日のことです。すべての仮交際の人ともそうしてきたけれども、私と同じように向き合ってくれる人を探していました。彼からはそれを感じられました。

お見合い・初回デートとオンラインだったので、2回目のデートが初めて実際にお会いするデートで、たまたまクリスマスでした。

こちらから新幹線で彼のところへ出向き、お店を探すのも予約も私がして、私はプレゼントを持って行っていたけれども彼からは何も無くて、お食事も割り勘でした。がっかりポイントが溢れていたのですが、それに目を瞑るに十分な出来事がありました。

彼は、自分が移動して私の家の近くに新居を構えると言ってくれました。そして、そうした場合の通勤のこと、一緒に過ごす時間がどれくらい取れるか、1週間がどういうスケジュールになるか、そういうことをシミュレーションしてまとめたものを用紙で渡してくれました。私との結婚を本気で考えてくれているんだな、と感じました。

この日に彼と真剣交際に入ることを意識しました。振り返ってみると随分と早い時期にそう思っていたんだな、と思います。

プロポーズや一緒に行った素敵な美術館、ドライブなど色々あったけど、この真剣交際に入ろうと思った時が一番印象深いです。

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🎤初めて会った時のお互いの印象を教えてください。

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私→彼：自己開示が上手な人だと思いました。お見合いだと皆さん全ては話さないけど、彼は尋ねたら全てを丁寧に答えてくれました。また、こちらが言った意見をよく聞いて、それを受け止める力もある方で、素晴らしい傾聴力があるなと感じました。

彼→私：「この人かもな」と思ったそうです。

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🎤この人と結婚したい（するかも）と思った瞬間はどんな時でしたか？

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割と早い段階で「結婚したい、するかも」というよりも、長く一緒にいることが想像出来ました。2回目と3回目のデートの間には、真剣にお付き合いできる、したい方だと思いました。

1月1日の能登半島地震の時に、直ぐに「大丈夫ですか？」という心配するメッセージが届いて、暫くして電話も掛かってきていました。その電話で「もっと近くにいるべきなんですけど」と言ってくれました。このメッセージや電話で「この方となら長期的に労わりあえるんじゃないかな」と思いました。

純粋に電話してくれたことが嬉しくてその場は地震直後で何も思わなかったけど、後々思ったのが、 “他の仮交際の人達にもしていたのかな”と思いました。ちょっとヤキモチ妬いてる自分がいて、思った以上に彼の存在が自分の中で大きいことを認識しました。

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🎤婚活を辞めようと思った瞬間はありましたか？それはどんな時でしたか？そして、どのように乗り越えましたか？

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やめようと思ったこと・・・1年活動して成果が無ければやめようとは元々思っていました。なので、それまでは活動に集中しようと思っていました。活動中に活動以前の交際相手からの連絡で心が揺れたりしたこともありました。

ずっとハッピーだったわけじゃないけど、やめようと思ったことはありません。平日は仕事をして、土日にお見合いや仮交際が入っていて、常に、1週間ずっと頑張っている状態だった。自分がリラックスする時間が無いことは辛かったです。

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🎤お相手にキュン♡としたことがあれば教えてください。

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キュン♡は無いかもしれない。ドキドキってドーパミン出るような恋愛じゃないけど、オキシトシン的な関係かもしれません。

思い返してみて、あえて言うなら、キュンとした感じは真剣交際に入った3回目のデートです。彼から、夕食の終わり頃に「僕は真剣交際に入ってると思ってる」って言われて驚いた時かな。

でも、真剣交際に入ってから“そういえば好きって言われてないなぁ。どう思われてるのかな”って思ったけど、自分も真剣に向き合ってるけど、好きって感じではないな、と思ったので一緒の感じかなって納得してました。

真剣交際入ってから2回目のデートの帰り際にハグをされて「好きです」って言ってくれた時はとても嬉しかったです。その時に自分の口から出た言葉が「え？うそ？ホント？あ、そうなの？」で、電車に乗るところだったので聞こえていたかどうかは分からないですけど。

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🎤おすすめのデートスポットを教えてください。

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藤田美術館です。営利目的じゃない感じがする美術館でした。展示品も素晴らしいし、中にお抹茶をいただけるところがあって、空間をとても上手に使われていて、心からゆったりできるスペースがあってとても素敵でした。旧藤田邸庭園でお散歩も出来ます。

伏見稲荷大社も人は多かったけど、楽しかったです。

村上さんに勧めてもらったお家デートも凄く良かったです。私の家で一緒にお料理をしました。彼のレシピで餃子を二人で包んで、ワイワイ料理をするのは楽しかったです。次の週には夕食にアクアパッツァを作りました。二人とも、結婚後は一緒に料理をしたいという理想があって、それを今もう始めています。

お家デートをして、インテリアや家具も見れるので、「これは新居で使えるね、持って行けるね」っていうような話も出来て良いなと思います。水回りが綺麗にしてるねって褒められました。

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🎤結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか？

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譲れないと思っていた条件は何も無くて、完全に人柄重視でした。

活動する途中から外せないと思ったのが、『自分のことを自分で面倒が見られること』と『料理が出来ること』です。自立出来ていることは結婚をするうえで、最低限クリアしていないと困るところだと気が付いて。一緒に料理したいなという理想もあって「料理が出来ること」が外せない条件になりましたが、私も仕事を持っているので、全く料理が出来ず、するつもりもありませんというスタンスだと生活に困ると思って後から出来た条件です。

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🎤 これから婚活をスタートしようとお考えの方へ向け、ご自身の経験を踏まえてメッセージをいただけますか。

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自分の経験を踏まえると、自分自身を整えることが必要だったと思います。精神的なバランス、自分の置かれている状況や仕事などを整えたうえで、自分を良く知ることが必要なことだと思います。何を考え、どう感じるか、自分にとって何が必要なのかをよく知ることで、考えや想いを言語化し易くなって、言語化できると相手にも伝えやすいので、相手との関係性を育んだり、話しをして理解してもらい易くなったりするので、話し合いをするためには自分を知ることが必要でした。

交際する中で感じたのは、話し方に気を付けることは大切だと思いました。感情に任せて思いをぶつけるのは良くないし、何か思ったときには一旦は自分の中で咀嚼して、相手を傷つけず、とげが無く、理解してもらえる為に話し方に意識を向けることはしなくちゃいけないことだと思います。

素直に向き合って、気になったことは確認することも大切です。気になったことを確認する時にも先ほどお話した話し方に意識を向けることで上手くいくかどうかも変わると思います。

結婚相談所ではドキドキする恋愛は出来なさそうと思われるかもしれないけど、そうでも無いとも思うし、人として相手を好きになることで結婚相手が見つかることも多いにあり得るとこの活動を通して思いました。

人それぞれライフステージがあるなか、結婚したい！と思った時がその人にとっての結婚のタイミングなんだと思います。